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子どもイキイキ、自分も楽しい、本音の子育てできるといいね!

2017年04月28日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

 

子育てはおなかの中「から」
と言っている私ですが
子育ては、いつ「まで」だろう?と、
お母さんたちと話題にしました。

結論的には
思春期まえ「まで」かな?ということに。
生物的に生殖器が完成したら大人。
親から独立、
というのが自然界の法則です。

しかし、高校、大学と
ますますお金がかかる時期で、
思春期まえで子育てが終了!とは、
今の世の中なかなか考えにくいかも
しれませんが、、、、。

子育てって、
妊娠中の母子一体の状態から、
生まれて、身二つとなり、でもおっぱいでつながり
どこへ行くにも、抱っこやおんぶの時期を経て

一人歩きできるようになり、
おっぱいも卒業すると

ここで1段階、親離れ

保育園や幼稚園に行くことで、さらに親離れ

一人で歩いて学校に行く、というように

次々、親離れしていくプロセスが子育てと言えますね。

 

そんな話を、赤ちゃんを育てているママと話したら
「大きくなっても、手放したくない」といわれました。

ええっ?
大人になっても、働かないで、親掛かりでいいの?

今、どんなに可愛くても、やがて独立できるように育てるのが
ほんとうの子育て、、、、、、、。

そう思うと

自分の中に包み込むようにして
育てる時期は
意外に短いのです!

 

今、子育て中の方はそんなすぐに
子育ての終わりが来るとは思えない
かもしれませんが

自立して親離れして行ってくれたら
大成功の「子育て」!
その時はさびしいだろうな、
と今から思うより
今できることを、しましょうね。

 

まずは0、1、2歳の話から

山内ちえこさんの
「対話の子育てレッスン」
1~2歳児との対話レッスンと
赤ちゃんとの対話レッスンが
5月から4回連続で始まります。

 

 

私も4月のレッスンを
見てみました。

その中で、リズムを活かすというお話がありました。
「リズムを活かす」ってどんなこと?
リズムっていうと、
音楽の三要素で、、、、と思うでしょう?

でも、外側にあるものでなく
リズムの元は、実は心臓の音や呼吸。
他の人の心臓の音は、
脈を触れないとわからないけど
呼吸なら相手をよく見ると、
見てとれます。

ひとの呼吸のリズムを感じ取る。
そのうえで、
相手の呼吸に合わせた声かけをする。
これこそ、息を合わす、ということ。

一方、呼吸を無視して言うと
言葉が相手に届かずに、
素通りしてしまうことも、、、、。

呼吸を感じて、このように言うと伝わりやすい
という実習もしましたよ。

相手の呼吸の速度ってこんなに大事
という実習もしました。

 

ところで、小さな子どもは
くりかえしが大好きですね。
くりかえしもリズムですが

対する大人は、くりかえし要求されると
終わり方がわからず困ってしまう。
そんな時は「お し ま い」のことばとセットの
身振りが役立ちます。

いつも終わりはそれで閉めると
スンナリ、終わることができます。

 

こんな、
すぐにでも役に立つことがいっぱいの
1~2歳児との対話レッスンですが
決して、テクニックだけを
お伝えしているわけではありません。

「たましいとの対話」これが原点。

おなかの中の赤ちゃんとの対話も
生まれた赤ちゃんとの対話も
そこが原点でした。

少し言葉がつかえるようになると
「たましいで」ということを
忘れがちです、と山内先生。

「相手を支配する、
支配されるという関係ではなく

相手を活かし、自分も活かす
そのような関係性を育てる」

それが、絵に描いた餅ではなく
目の前で見る見る実現していく。

そんな、山内ちえこさんの
対話の子育てレッスンを目の前で見て
これは、必要とされている人は多いだろうな、
と思いました。

 

歩き始め、自己主張も強くなる
一歳半ごろのお子さんとママ対象の
1~2歳児との対話レッスン

生後2か月から歩き始めるまで参加できる
赤ちゃんとの対話レッスン

おなかの赤ちゃんとお話しできる
おなかの赤ちゃんとの対話レッスン

いずれも5~8月の連続レッスンが、
始まります。

くりかえしの受講は
頭で聞いてではなく、
受けて、
実際にもやってみて
生活の中でいろんな場面で応用して、、、、

それでわからないことは、
また聞くことができる。

この「レッスンと実践」の
循環を
大切にしているから
連続のレッスンなのです。

 

一人一人を大事にした少人数制です。
定員になり次第締め切ります。

連続申し込みの方の受付を優先しますが
一回出てみてから決めたい
という方のために
お試し参加もできます。

詳しくはこちらをご覧くださいね。
https://www.heso-no-o.jp/taiwashi/

 

最初に言った「、、、、まで」の話。つまり
もっと大きい子を育てている方向けの話は
今度、またあらためて、、、、、。

(浅井あきよ・記)

整体的子育て

2016年10月01日

子育てしていると、転んだ!ぶつけた!
「痛い!ワーン」と子どもが泣くシーンがありますね。

そんな時、あなたならどうしますか?

以下3択です。

1「痛くない、痛くない、だいじょうぶ。」

2「痛いね!」

3「痛かったね!」

もし、あなたが子どもだったら、どう言われたいですか?
どれは「ちが~う~」と思いますか?

山上亮著「整体的子育て」には、この話が出てきます。 続きを読む

「赤ちゃんこっちだよー!」と語りかけ、足の方に向かってくりかえし息を吐き続けました。

2016年09月16日

9月15日はお月見で
私が以前、園長をしていた幼稚園では、
全クラスが、
お月見団子の料理活動をしていました。

その時、幼稚園で私はお団子つくりではなく
今の「おなかの中からの子育てレッスン」の元となった
「赤ちゃんといっしょ」という会に参加していました。
今年で、30年目になるのです。
続きを読む

なおしの小人さんの話

2016年02月20日

そろそろ、暖かくなり
風邪引きも少なくなる時期ですが
あなたの周りではどうですか?

子どもが熱を出したとき

熱のことを子どもに、どう言いますか?

熱は困ったもの
悪いもの、と思っていませんか?

親にとって、子どもが熱を出して
保育園に行けなくて仕事を休まなくてはならない

という場合
良い悪いというより、
親としては「困る」というのが正直なところでしょう。

では、子どもが
熱を出すことが一度もなく大きくなるのが理想的なのか?

というと、どうでしょう?

子どもは、生まれ持ったからだを
特に7歳までは、熱を出したり
病気をしたりしながら
自分に適ったからだに作り変えている
という考え方があります。

軽い病気にかかって免疫を作ることも
生きる力を作るうえでの大事なことですね。

病気に、なるべくかからないで大きくなってほしい
と思って育てていても
風邪も引かない
熱も出さない
という子はいません。

もしいたら、むしろ心配なくらいです。

子どもだけではありません。

大人でも、
風邪を引くのは
からだを調整しているという見方があります。

風邪も引かないで、
パタッと大病で倒れてしまうよりは
ほどほどに風邪を引いて調整できる人のほうが
健康ということになりますね。

でも、熱が出た状態というのは
決して快適ではないので
子どもの場合

そこで親が慌てふためいたりすると
病気になる自分は弱くていけない、と
子ども自身が
無意識に思ってしまうかもしれません。

子どもなりに、
自分のからだを信頼して育つ
ためにはどうしたらよいか?

我が家では、子育ての時期
こんなことをしていました。

子どもが幼児のころ、熱を出すと
夫は
熱のある子どもにこんな話をしていました。

「今、なおしの小人さんが、
チクチク、チクチクって
一生懸命なおしているからね!

ちっちゃい
見えない なおしの小人さんが
一生懸命働いているから
熱くなって熱が出るんだよ」と。

チクチク、、、、というのは
小人の靴屋に出てくるような
とんがり帽子の小人が
ほころびを縫っているイメージです。

子どもは、お父さんの話に、素直に
「チクチク、チクチク」とまねをしながら、聞いていました。

自然治癒力、などと難しい言葉を使わずに
「なおしの小人さん」と
言ったのです。

メルヘンには、しばしば小人が出てきますが
「見えないけど背後で働いている力」の象徴です。

熱があっても
決して放っておくわけではありません。

このお話で、
熱に対してマイナスイメージを持たない
自分のからだの中の力を信じよう、というメッセージは
子どもの潜在意識に
伝わったと思っています。

浅井あきよ

産後ドゥーラ・長崎希妃子さんより

2016年02月05日

(2月2日のレッスン、ゲスト講師、長崎希妃子さんのFBより)

2日はへその緒の会の「おなかの中からの子育てレッスン」で、あきよ先生のイメージワークの後、
産後のことと食についてのお話をさせて頂きました。

昨年からお話させて頂いていますが、今回はリピーターの方もいたので、
新しい話として、産後のパパの変化・おじいちゃんおばあちゃんの変化についても触れてみました。

それぞれのご家庭で心地よい産後を過ごせるよう、何かしらのきっかけとなって頂けたら嬉しいです。

産後ケアに関わっているものとして、妊婦さんとお話できる機会を頂けるのは本当に有り難く、
また、へその緒の会のお部屋がとても落ち着くので訪れる楽しみもあます。

2016-02-02

写真は太陽の光を身体の中に取り込む【太陽のイメージワーク】をしているところ。

この前に身体と心をリラックスさせる【木のイメージワーク】も行ったのですが、
どちらも自分の内面とじっくり向き合え、様々な感覚が呼び起こされるので、ぜひ体験してもらいたいワークです。

全8回プログラムで今日は3回目。

次回4回目は2/16、対話師山内ちえこ先生の対話レッスン「おなかの中の赤ちゃんとお話しよう」です。

後半5〜8回は出産に向けてのイメージワークや対話をさらに深めるレッスンとなっています。

その他、赤ちゃんとの対話レッスン・幼児との対話レッスン・

母と娘の月経教室・男の子のからだ教室など、へその緒の会では様々なワークがあります。

ご興味のある方はぜひホームページもご覧下さい。
http://www.heso-no-o.jp

新刊「おなかの赤ちゃんと話そう」出ました!

2015年10月10日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

この度、「へその緒の会」のレッスンの講師としても活躍の
対話師・山内ちえこさんの初めての本
【おなかの赤ちゃんと話そう】WAVE出版
が発売となりました。

おなかの赤ちゃんと話そう 山内ちえこ著 WAVE出版

おなかの赤ちゃんと話そう 山内ちえこ著 WAVE出版

山内ちえこさんは、
NPO法人「へその緒の会」の立ち上げから
関わってくれている、恩人です。
今も
「へその緒の会」では
おなかの中からの子育てレッスン】で
「おなかの赤ちゃんとの対話」の時間を担当。

赤ちゃんとの対話レッスン
幼児との対話レッスン】の講師でもあります。

でも、そのちえこさんの本だから
応援する、っていう訳ではないのです。

私は今日はじめて、本を手にして
一気に引き込まれるように
読んでしまいました。

ご自身のお子さんを授かったときの
不思議な
エピソードにはじまり、スーッと
読み進んでしまいます。

たくさんのママたちの体験談も
短いけれど、さまざまなドラマがあります。

すみずみまで、愛にあふれた本です。

そして、読む人にすぐ役立つ
実用の書でもあります。

おなかの赤ちゃんと話ができる?

池川明先生の池川クリニックで、
赤ちゃんとお母さんの間の通訳のようなお仕事をしていた
山内ちえこさん。

おなかの赤ちゃんと話ができる、というと、
とても不思議な能力のように思うのではないでしょうか?

でも、山内さんは

「おなかの赤ちゃんとの対話は、
私だけができる特別なことではありません。
世の中のママはみな対話師です。」

と言っています。

直感で「あれ?赤ちゃんはこう感じているかな?」
と思っても、
「そんなわけないか」と見すごしたり
自分の心の声にふたをしてしまったり。
たしかに、そういう事ありますね。

この本の特徴は
<おなかの赤ちゃん と 対話する>
というところです。

赤ちゃんに話しかけましょう、という、
一方向ではなく
赤ちゃんからのメッセージも受け取る
双方向というところ。

では、具体的に、どうやって話しかけるか
呼吸、手のあて方、ことばの選び方
とても、わかりやすく、この本は教えてくれています。

また
お産の最中に赤ちゃんが産まれやすくなるための
呼吸の仕方(方向)、赤ちゃんへの声のかけ方など

即、役立つことが載っています。

さらに、妊娠中以外の人も
<おなかの赤ちゃん>

<内なる自分>
と置き換えると
すべての人が応用できるのです。

ご自分のために、
身近な人へのプレゼントに、

一家に一冊常備本にしましょう。

時を超えて
役に立つ本ですよ。

すぐに読みたいという方は
こちらから

その山内ちえこさんのレッスンがあります。
(コース制ですが、お試し参加も受付けています。)
おなかの中からの子育てレッスン

赤ちゃんとの対話

幼児との対話

以上、山内ちえこさんのレッスンです。

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まだ、少し受け付けています

■11月には、男の子からだ教室もあり、受付中

【ご感想】おなかの赤ちゃんとの貴重な時間でした

2015年09月17日

9月15日より秋のレッスンがスタートしました。

おなかの中からの子育てレッスン

写真は妊婦さん対象のおなかの中からの子育てレッスン
初回のみ、浅井あきよと対話師 山内ちえこさんのW講師でした。

妊婦さん向け おなかの中からの子育てレッスン 浅井あきよ講師

妊婦さん向け おなかの中からの子育てレッスン 浅井あきよ講師


お試しで参加された方より、
「イメージワークで肩のコリがとれて、スッキリしてビックリ。
対話はなんとなくお腹に当てた手に、あかちゃんがじゃれてきたような気がしました。
あかちゃんと私の時間をもてる貴重な時間でした。
上の子は実家に預けて通うことにしました。

と嬉しい感想をいただきました。(ご本人の許可を得てご紹介しています。)

妊婦さん向け おなかの中からの子育てレッスン 対話師・山内ちえこ講師

妊婦さん向け おなかの中からの子育てレッスン 対話師・山内ちえこ講師

対話の子育てレッスン

赤ちゃんクラスでは、春に「おなかの中からの子育て」に出られていた方々の再会があったり。
赤ちゃんたちもおなかの中からのお付き合いです。

幼児クラスでは遠く神奈川からの参加者もありました。
ほとんどの方が初対面でしたが、歌や手遊びでママもお子さんもにっこり。
すぐにうちとけていましたよ。

虹のへやは1日とても穏やかで愛に満ちた空気でした。

いずれのレッスンも9~12月のコースになっていますが
途中参加・お試しも可能です。

3つのお誕生日

2015年09月05日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

へその緒の会ではうれしい3つのお誕生日を迎えました。

①副代表・大橋里恵さん無事出産!
②本「おなかの中からの子育て」発売!
③ホームページリニューアル!
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赤ちゃん誕生のお知らせ

2015年09月01日

大橋里恵助産師(へその緒の会 副代表理事)
26日朝に元気な男の子を出産しました!

大橋里恵助産師の7人目の赤ちゃん

大橋里恵助産師の7人目の赤ちゃん

里恵さんは4人の子どもを産んでから

助産師になった人。(それまでは保健師)

誕生学アドバイザ―の研修で私とはクラスメートでした。

自宅で 助産院かかんち を開業。

(かかんちはお母さんの家の意味)

ほんとにあったかく包んでくれる

そして本質を見る目をもった、お母さん助産師。

 

その後40歳で6人目、

そして今回、46歳で7人目のお子さん誕生です!!

「今度はキツイ!双子の時より大変!」と言いながらも

「へその緒の会」の4月から7月まで8回連続の

「おなかの中からの子育てレッスン」に全出席。

おなかの赤ちゃんを信頼し、赤ちゃんと対話しつつ、すごした妊娠中でした。

 

そして予定日ちょうどの26日朝、

自宅のリビングで、家族に囲まれて赤ちゃんは生まれました。

取り上げた大先輩の助産師さんは

白髪ながら、てきぱきとした77歳。

 

お部屋にはハワイの波の音、鳥の声が流れ、

時々ウインドチャイムがすてきな和音を奏でます。

拍動の止まるのを待って今、へその緒を切ったばかり

という赤ちゃんに対面する幸運な体験を

私はさせてもらいました。

 

赤ちゃんは穏やかなふっくらとした顔で、

うっすらと目を開けて世界を見ていました。

 

うまれた直後もほとんど泣なかったそうです。

家族とも、先輩助産師さんとも

信頼のきずなで結ばれているのがよくわかりました。

部屋には「安心」の風が流れていました。

 

浅井あきよ