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「寒いの寒いのとんでけウー」

2016年01月24日

へその緒の会の浅井あきよです。

1月21日は、大寒でしたが
2月3日の節分までの今が
一年中で一番寒いとき。

この冬は、はじめが暖かだったので
このところの寒さがいっそう身にしみますね。

bear

私の子どものころは、
家はすきま風だらけでしたし
今より、冬はもっと寒かったなあと思います。

でも、
暖かいところから急に寒いところへ出たりするほうが
寒さは感じるもの。

暖房が効いている時代だからこそ
温度差で、寒く感じる
というのもありますね。

以下、私の子育て中の話です。

下の子が幼稚園くらいのとき、
自転車の前に乗せて走ることが
よく ありましたが

風を切って走ると寒いのは
自転車をこいでいる親より
じっと乗っている子どものほうかもしれません。

そんな時

「『寒いの、寒いの、とんでけウー!』
と声に出してごらん」

と言っていっしょにやっていました。

「おー寒い!」と言って
身をすくめると
寒さが身の内に入ってきてしまうのですが

「とんでけウー!」と声を出すと

下腹が充実し
確かに寒さから身を守れる実感がありました。

もしよかったら
試してみてくださいね。

写真は
とださちえさんのカードより。

「待ちのぞむ」待降節(アドベント)

2015年11月24日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

街には、クリスマスの飾りが見られる季節になりました。

クリスマスほどには知られていないのですが
クリスマスを(神の子の降誕を)待つというのが
アドベント(待降節)です。

クリスマスの4つ前の日曜日が第1アドベントで
今年は11月29日(日)
第2アドベントが12月6日
第4アドベントが12月20日となっています。

一週間、一週間その日が近づくのを待つ。
そこまで指折り数えてその日を待つ、それがアドベント。

アドベントカレンダーと言って、1日ごとに開けるカレンダーもあります。
(開けると可愛い絵とか、小さなプレゼントが出てくるものも)

私がアドベントの事を初めて知ったのは
2001年12月、ドイツのニュルンベルグに3週間の
シュタイナー教育の研修に参加した時です。

「賢治の学校」主催で、20名弱の日本人のために現地の先生が講義。
すべて、鳥山雅代さんの日本語通訳付きの、
とても中身の濃い研修でした。

アドベントに話を戻しますね。
ろうそく
モミの枝葉で飾ったろうそくを4本立て
第1アドベントには1本灯し

第2アドベントには2本灯し
というように増やしていく
この飾りをよく見かけました。

ニュルンベルグの町の中央広場ではクリスマスマーケットが
第1アドベントの日から始まってました。
クリスマスマーケット
クリスマスマーケットは、
小屋掛けの店が並び
クリスマスの飾り(吊るすもの)
ろうそくはじめ、いろんなものを売っていました。

飼葉桶に眠るおさな子イエスとそれを見守るマリアたち。
三賢人や動物たち、上の方には星や天使
という立体的な飾り
これも、色々なところで目にしました。
イエス誕生

この「待ち望む」気持ち
生まれてくる赤ちゃんを待つ気持ち
良きことが、未来に起こることを確信して待つ
これって、すてきなことだなあ、と思うのです。

でも2千年も前の、聖母マリアは
どのような思いでその時を過ごしていらしたのでしょうか。

救い主が産まれるという予言に、
王様から
「この期間に生まれる子はすべて皆殺しにせよ」とのおふれが
国中に出ていたのです。

なんと、おそろしい命令でしょう。
臨月のおなかを抱えて、
マリアとヨゼフは泊まる場所を探すだけでも
容易でなかったでしょうね。

そんな中で、子どもをまもり、産むという事は
どんなに、たいへんなことであったでしょうか!

神さまから選ばれたマリアの優しく強い心が
うかがわれます。

誕生を祝うクリスマスにあやかって
将来ママになる予定の人たちと(まだ妊娠前でも結婚前でもよい)
クリスマス前夜のミサに行くという小さな催しを計画しています。

都内の教会です。
次回もう少し詳しくご案内します。

早く知りたい方は、baby@heso-no-o.jp
までお問い合わせください。

既におなかに赤ちゃんのいる方は、下記レッスンへ

◆今年の
「へその緒の会」のレッスンはこれだけとなりました。

12月1日(火)浅井あきよ
おなかの中からの子育てレッスン
 

12月15日(火)山内ちえこ
幼児との対話のレッスン
赤ちゃんとの対話のレッスン
おなかの中からの子育てレッスン

12月15日の受付は
1週間前の12月8日(火)までです。

12月1日(火)の申込みは特別に今週金曜日(27日)までです。
お問い合わせが多くなっています。手続きはお早めに。(残席2)

1月から4か月コースのレッスンが始まります。
1月以降のレッスンスケジュールを公開しました。
現在受講している方が継続受講することも可能です。

12月から出産予定日に合わせて
区切りのいい月までの受講申込みもできます。

新刊「おなかの赤ちゃんと話そう」出ました!

2015年10月10日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

この度、「へその緒の会」のレッスンの講師としても活躍の
対話師・山内ちえこさんの初めての本
【おなかの赤ちゃんと話そう】WAVE出版
が発売となりました。

おなかの赤ちゃんと話そう 山内ちえこ著 WAVE出版

おなかの赤ちゃんと話そう 山内ちえこ著 WAVE出版

山内ちえこさんは、
NPO法人「へその緒の会」の立ち上げから
関わってくれている、恩人です。
今も
「へその緒の会」では
おなかの中からの子育てレッスン】で
「おなかの赤ちゃんとの対話」の時間を担当。

赤ちゃんとの対話レッスン
幼児との対話レッスン】の講師でもあります。

でも、そのちえこさんの本だから
応援する、っていう訳ではないのです。

私は今日はじめて、本を手にして
一気に引き込まれるように
読んでしまいました。

ご自身のお子さんを授かったときの
不思議な
エピソードにはじまり、スーッと
読み進んでしまいます。

たくさんのママたちの体験談も
短いけれど、さまざまなドラマがあります。

すみずみまで、愛にあふれた本です。

そして、読む人にすぐ役立つ
実用の書でもあります。

おなかの赤ちゃんと話ができる?

池川明先生の池川クリニックで、
赤ちゃんとお母さんの間の通訳のようなお仕事をしていた
山内ちえこさん。

おなかの赤ちゃんと話ができる、というと、
とても不思議な能力のように思うのではないでしょうか?

でも、山内さんは

「おなかの赤ちゃんとの対話は、
私だけができる特別なことではありません。
世の中のママはみな対話師です。」

と言っています。

直感で「あれ?赤ちゃんはこう感じているかな?」
と思っても、
「そんなわけないか」と見すごしたり
自分の心の声にふたをしてしまったり。
たしかに、そういう事ありますね。

この本の特徴は
<おなかの赤ちゃん と 対話する>
というところです。

赤ちゃんに話しかけましょう、という、
一方向ではなく
赤ちゃんからのメッセージも受け取る
双方向というところ。

では、具体的に、どうやって話しかけるか
呼吸、手のあて方、ことばの選び方
とても、わかりやすく、この本は教えてくれています。

また
お産の最中に赤ちゃんが産まれやすくなるための
呼吸の仕方(方向)、赤ちゃんへの声のかけ方など

即、役立つことが載っています。

さらに、妊娠中以外の人も
<おなかの赤ちゃん>

<内なる自分>
と置き換えると
すべての人が応用できるのです。

ご自分のために、
身近な人へのプレゼントに、

一家に一冊常備本にしましょう。

時を超えて
役に立つ本ですよ。

すぐに読みたいという方は
こちらから

その山内ちえこさんのレッスンがあります。
(コース制ですが、お試し参加も受付けています。)
おなかの中からの子育てレッスン

赤ちゃんとの対話

幼児との対話

以上、山内ちえこさんのレッスンです。

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まだ、少し受け付けています

■11月には、男の子からだ教室もあり、受付中

【ご感想】おなかの赤ちゃんとの貴重な時間でした

2015年09月17日

9月15日より秋のレッスンがスタートしました。

おなかの中からの子育てレッスン

写真は妊婦さん対象のおなかの中からの子育てレッスン
初回のみ、浅井あきよと対話師 山内ちえこさんのW講師でした。

妊婦さん向け おなかの中からの子育てレッスン 浅井あきよ講師

妊婦さん向け おなかの中からの子育てレッスン 浅井あきよ講師


お試しで参加された方より、
「イメージワークで肩のコリがとれて、スッキリしてビックリ。
対話はなんとなくお腹に当てた手に、あかちゃんがじゃれてきたような気がしました。
あかちゃんと私の時間をもてる貴重な時間でした。
上の子は実家に預けて通うことにしました。

と嬉しい感想をいただきました。(ご本人の許可を得てご紹介しています。)

妊婦さん向け おなかの中からの子育てレッスン 対話師・山内ちえこ講師

妊婦さん向け おなかの中からの子育てレッスン 対話師・山内ちえこ講師

対話の子育てレッスン

赤ちゃんクラスでは、春に「おなかの中からの子育て」に出られていた方々の再会があったり。
赤ちゃんたちもおなかの中からのお付き合いです。

幼児クラスでは遠く神奈川からの参加者もありました。
ほとんどの方が初対面でしたが、歌や手遊びでママもお子さんもにっこり。
すぐにうちとけていましたよ。

虹のへやは1日とても穏やかで愛に満ちた空気でした。

いずれのレッスンも9~12月のコースになっていますが
途中参加・お試しも可能です。

秋のレッスン申込受付スタートします

2015年08月14日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

まだ暑い日が続いていますが
立秋も過ぎ、もうお盆ですね。

夏の空

夏の空

田んぼではひっそりと稲の花が咲き
お米が実り始めている事でしょう。

ミンミン蝉やアブラ蝉に交じって
ツクツクホウシも鳴きはじめましたよ。

子どもの頃、
オーシーツクツクという鳴声を聞くと
あぁ、夏休みももう終わりだなあ!
と思ったものです。

本日より、9月からのレッスン申込
受付をスタートします。

お申込みお待ちしています。

「おなかの中からの子育て」コース、スタートしてます!

2015年04月11日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

桜の後に雪(みぞれ)が降ったり、と
寒暖の差の激しいこの頃ですが
一雨ごとに
確実に緑が拡がっていますね。

妊婦さん向けコース、4月にスタートしました

対話師 山内ちえこさんと、浅井あきよが
交互に「おなかの中からの子育て」コースとして
レッスンを行なっています。

4月7日に山内さんの回
すでにスタートしました。

おなかの中の赤ちゃんとの対話

おなかの中の赤ちゃんとの対話


参加した妊婦さんは、

「自分のお腹の中へ、そのまま自分が下りて行く
イメージワークをしました。
ハグをしに行くつもりだったのですが、
何と、下りて行ったらハグされたのは私の方でした。

私は赤ちゃんの胸の中にすっぽりと包まるほど小さな存在となり、
それがとっても心地良く「ここはとっても安心する場所だから、
なぁんにも気にしないで、安心してリラックスして行っていいんだよ~。」
と言われているかのようでした。

あぁ、なんて素敵な赤ちゃんとの対話。
赤ちゃんに話しかけることは毎日、いろんな場面でしていますが、
こんな風に繋がる体験は初めてでした。」

と素敵な感想を寄せてくださいました。
(全文はへその緒の会Facebookページへ
www.facebook.com/npo.heso.no.o)

妊娠中は
あっという間に、時が過ぎていきます。

妊娠がわかった時点で、いつからでも始められますので

あなたの周りに、妊娠中の方がいらしたら
このコースがあることを、ぜひ教えてあげてくださいね。

おなかの中の赤ちゃんのためにできること、していきませんか?

妊娠中のおなかの赤ちゃんとの関わり方が、
その後の子育てにもとっても大切と感じ、

この「へその緒の会」の活動をするようになった経緯を
わたしが語る7日間の無料メール
【胎教レッスンが生まれるまで】

まだお読みで無い方は、右上のアイコンからお申し込みくださいね。

次の新月は、4月19日(日)です。

45歳おめでた報告

2015年02月17日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

まだまだ寒い日が続きますが、
立春から2週間が経とうとしています。

まもなく19日は新月。
月の満ち欠けを基準とした旧暦では、新月が朔日(ついたち)。
旧正月が今年は2月19日です。

その日は今年は同時に、
二十四節気の雨水(うすい)にもあたります。

これからは、一雨ごとに春が近づいて来ます。

17日の「対話の子育て」レッスン【おなかの赤ちゃんとお話ししよう】には
実は「へその緒の会」の副代表であり、助産師の大橋里恵さんも受講生の一人に。

今回45歳で7人目を妊娠中。(出産時には46歳)
現在21歳から幼児まで6人の子の母ですが、

もともと保健師だった大橋里恵さんは、双子を含む
4人の子のママになってから、
再び学校に通い助産師になった
赤ちゃんや妊婦さん大好き、という人。

赤ちゃんを見ると
「いいなぁ、私もまた生みたいな」
とよく言っていた里恵さん。
2015年お正月に
「奇跡が起きました!」とメールがきました。

「今は、この奇跡を充分味わいます。」とのこと。
8月末に出産予定の為、4月から講師活動をお休みします。

また大橋さんは
受講生として【おなかの中からの子育てレッスン】
にも通うとのことですので、今妊娠中の方は
4月から7月クラスメートとなれるかも知れませんね。

風邪も役に立つ?

2014年12月08日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

日の暮れが早くなりましたね。
冬至に向かう今は一番 日の短い時ですね。
クリスマスも、キリストの誕生を祝う以前からあった
冬至のお祭りなのだ、という説もあります。

夜の長い時だからこそ、蝋燭の光が美しく見えますし、
冬至を境にまた日が長くなり始める
太陽の光が帰ってくるのを待ち望む
そんな意味もありますね。

TVのニュースではインフルエンザの流行が今年は早いと伝えています。
その他の風邪も流行っています。

やっかいもの扱いされることの多い
風邪やインフルエンザですが
風邪も役に立っているって
ご存知でしたか?

「風邪はからだの偏り疲労の解消法。」
と言ったのは、故野口晴哉先生。

鈍って、硬直したからだでは、
風邪をひくこともできないで
突然に倒れると言います。

ですから、ときには、
風邪をひいて、調整している方が
健康に過ごせるということになります。

だからと言って風邪はかかろうと思って
かかれるものではないけれど、

かかった時には、しまった!と思わず
しめた!と思って、上手に経過させると
かかるまえより、良いからだになる。
のです。
もちろん上手に経過させればですが。

風邪は治すものに非ず、
上手に経過させるものなり、
と。

「そんなことを言って、、、重くなったら大変でしょ?」

そうです!
決して風邪を甘く見てはいけません。
もし風邪になったら、ひどくならないうちに
じっくり風邪と付き合いましょう。

詳しくは
野口晴哉著【風邪の効用】ちくま文庫、で。
これは、中級コースの本です。
同じシリースの【整体入門】も
合わせて読んだほうがいいかもしれません。

野口整体のつながりでもう一つ

産後、お産前より美しくなれるという
【整体的なお産】
独特の産後の起き上がり方があります。

どこで、そのお産を体験できますか?
と聞かれることがあるのですが
コチラでできます。

横浜市にある、助産院バースハーモニー

その院長・齊藤純子助産師の本
【まってるよ 赤ちゃん】11月22日刊は
前にも紹介していますが、

将来子どもを産むかもしれない人や
若い娘を持つ母に読んでおいてもらいたい
私からの今年一番のおすすめ本です。
これから、妊娠希望の方に
受胎指導もしています。

本の袖にある 推薦の言葉は、
「オニババ化する女たち」の著書や
月経血コントロールで知られる
疫学者、三砂ちづるさん。

齊藤純子助産師の書いているエピソードの中に
対話師の山内ちえこさんさんが何度か登場します。

齊藤助産師の依頼により、山内さんが対話師として
これから生まれようとしている赤ちゃんからの
メッセージを伝え、産婦も助産師もそのことを知り
それをきっかけに
お産がうまくすすんでいった話が載っています。

そんな不思議な、と思うかもしれませんが
そのような話が、いくつか、出てきます。

詳しくは、本で、、、、、。

その山内ちえこさんは
「へその緒の会」でも
おなかの赤ちゃん、生まれた赤ちゃん、
もう少し大きい子を育てている方向けに
「対話の子育て」レッスンを
開いています。