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山上亮先生の「整体的子育て」講座 「季節のからだ」講座でした

2021年06月08日

整体的子育て 夏の講座が開催されました。

 

 

 

 

 

 

 

季節の変わり目に、「からだ」の声を聞くように
整体的にからだを整えること
ヒトは「生き物」であることを気づかせてくれたり
大切な「気」を教えていただける

「気遣い」とよく言いますが、
他者だけではなく、自分自身にも「気」を使うことが
大切にも感じます。

夏のお手当で紹介されたものを一部ご紹介します
・腹心還流の愉気
・足湯
・目の愉気
・寝にょろ
・足指ひっぱり…ほかにも多数実践を交えて教えていただきました。
(午前はリアル参加、午後は一部リアルとオンラインのハイブリット開催)

山上先生の書籍はこちら

次回の開催は季節にあわせ秋に開催いたします。
すでに予約がはじまっておりますので、早めのお申し込みを
お待ちしております。
【整体的子育て10月 秋のからだ ↓申し込みはこちら】
https://hesonooseitai202110.peatix.com/

※感染症対策のため少人数開催が予想されます。

また、子どもの日に開催されたイベントで山上先生が手当している様子がわかる動画も
ご紹介させていただきますね。
自分のからだも、家族のからだも丁寧に向き合い整える
そんな暮らしをこれからも
へその緒の会は応援していきたいです。

Writer:yamagata

東京かつしか赤十字母子医療センター 内覧会に行ってきました

2021年06月01日

葛飾区青砥にあった「葛飾日赤産院」が新築移転し

へその緒の会からも車で5分の金町に引越ししてきました!

おなかの中からの子育てレッスンを届ける
へその緒の会にとって、妊婦さんとのご縁が近くなり
新しい拠点にも近くに信頼がおける産院ができることを
心より嬉しく感じております

東京かつしか赤十字母子医療センター

と、名称も変わり、より母子のケアに特化し
地域に密着した医療センターになっていくようです。

内装も動線も母子に優しい配慮が各所に感じられたり、
分娩室の分娩台もブラウンと落ち着いた風合いでした。
働く方の休憩スペースもおしゃれで居心地がよやそうでした。

また、図書館も併設され、
より地域に貢献度の高い場所になることが想像されました

へその緒の会の代表の本
おなかの中からの子育て も、図書館にありました!

またいろいろな発信をインスタでもされているようなので
チェックしていこうと思います!

https://instagram.com/jrc.katsushika

へその緒の血管は3本? ◯か X か

2021年05月08日

「へその緒通信」の
「へその緒クイズ」で
Q:へその緒には3本の血管が通っている。◯か✕か
というのがありました。

答は◯

赤ちゃんの心臓から出る
2本の動脈と
心臓に向かう
1本の太い静脈で
合わせて3本

しめ縄も3本で
より合わせていますが
へその緒も
3本がよりあっています。

おなかの赤ちゃんも
心臓❤️は血液を循環させる
ポンプの働きをしますが

肺はまだ機能せず
酸素をもらって
二酸化炭素を捨てるのは
胎盤です。

胎盤では細胞膜を隔て
ガス交換をします。

肝臓の働きの代わりも
胎盤が行なっています。

臍動脈(赤ちゃんの心臓から出る)
に二酸化炭素と多い血が流れ

酸素の多い血が
流れる
というと
なんだかムズカシイけど

要するに
赤ちゃんの肺や肝臓は
まだ働いていないので

その代わりを
胎盤が行なっている

Q:へその緒の中を流れる血液は
赤ちゃんの血液である。
◯か✕

答は◯
赤ちゃんの血液です。

胎盤の細胞膜を通して
血液自体混じり合うことなく

ガス交換や栄養のやりとりを
しています。

胎盤もへその緒(臍帯)も
もともと受精卵から できています。

知れば知るほど
精妙なしくみですね

(浅井あきよ・記)

竹内正人先生のお話をきく会

2021年04月23日

へその緒の会の歴史~9~

 

産科医

竹内正人先生の

お話を聞く会が開かれました。

 

 

 

 

生まれる前から

この世を去るところまで

トータルに人間を見つめる

竹内正人先生

 

 

この日のお話では

『ナラティブ』   

という言葉がキーワードでした。

 

「ルナルナアプリ」や  

出産予定日を登録すると

毎日届く妊婦向けメルマガ

「そのママ」

竹内正人先生の作なんです!

 

 

 

 

「へその緒の会」の

スタート時から

ご縁あって

顧問会員に

なっていただいています。

 

(浅井あきよ・記)

「おなかの中からの子育て レッスン」の一風景

2021年04月16日

へその緒の会の歴史~8~

 

「オープニングフラワー」という

イメージワークです。

 

本物の薔薇の花を用意。

一人一本じっくり向き合い

家にも持ち帰ります。

 

 

 

 

 

 

陣痛の時

子宮口が開いていく様を

薔薇の花が開いて開いて

 

開ききった時に

赤ちゃんの頭が見える

そういうイメージです。

 

木になるイメージワーク

から、続けると

入りやすいのです。

 

2016年の頃は

グループレッスンで行なっていました。

 

 

 

 

 

最近はプライベートレッスンのみ

Zoomレッスンの場合は本物のお花ではなく

1枚目写真のような画像を使っています。

 

実際に繰り返しスマホの写真を見て

イメージできるようにしておいて

陣痛の時に役に立ったという声頂いています。

 

今日はレッスン風景を紹介できました。

 

これこそが、へその緒の会の

「おなかの中からの子育て」なのです。

(浅井あきよ・記)

太るやせるも骨盤次第?

2018年03月15日


 
あなたは、
骨盤と太るやせるが関係ある
という話を耳にしたことはありますか?

かんたんに言えば

骨盤が広がる=太る
骨盤が締まる=やせる

ということで
知られていると思います。

でもそれだけが
一人歩きしている感があります。

骨盤がどういう時に
締まったり、開いたりするか

とか

太る、やせるだけでなく

骨盤の状態は
からだと心に
とても大きな影響がある

ということは
あまり知られていないようです。

 

男性にも骨盤はありますが、
女性の骨盤のことが
取り上げられることが多いのは、

女性の骨盤独特の事情があるからです。

 

まず女性の骨盤は
男性より上部が開いた形になっています。

これは、普通の臓器を支えるだけでなく
妊娠した時に、
大きく重くなった子宮を支えるためです。

また、
「月経と排卵の周期に合わせて変化する」
というのも女性ならではの特徴です。

 

「骨盤」と一言で言いますが

腸骨+恥骨+座骨(合わせて寛骨という)
と仙骨(仙椎)などが組み合わさり、
「骨盤」となります。

仙骨と腸骨の関節を
仙腸関節といい

蝶番(ちょうつがい)のように
微妙に開閉します。

骨盤が開くとか閉じると
言っているのは
この
仙腸関節の可動性のことを言っているのです。

月経の時には
仙腸関節が開き
排卵の時には締まる方向に動きます。

 

開く閉じると言っても
かなり微妙な動きですから、
そう言われても、
普段はわかんないなぁ
という人がほとんどでしょう。

ちなみに
お産の時には、最大限に開いて
赤ちゃんを外に出します。

 

妊娠中にも骨盤は開きます。

赤ちゃんが大きくなれば
それに合わせて開くのは想像がつきますが
まだ赤ちゃんの姿がはっきりしない、
妊娠初期でも開きはじめます。

骨盤が開くときというのは
眠くなる傾向があり
妊娠初期に
「ねむりつわり」といって
とても眠くなる人もあります。

月経時に眠くなる人もいますね。

月経前症候群(PMS)といって
月経前に不調になる人がありますが

月経の不調は
骨盤の開閉がスムーズでないこと
、と
とらえることが出来るわけです。

 

妊娠しにくいとか
妊娠しやすい、というのも
この骨盤の開閉状態と
大いに関係があるようです。

骨盤の開閉のことを初めて発言したのは
「野口整体」の創始者
野口晴哉先生なのですが

その先生が整体流のお産や
産後の事を書いている文章の中に、
「この出産法をとることで注意すべきことは
次の妊娠が早くなるということであります」
と言っています。

骨盤が整って
お産の前に戻るどころか
お産を経過すると
さらに女性としての感度もよくなる
という話の中で
副産物(?)として

「妊娠しやすいからだになっているから注意せよ」

ということが書いてあるのです。

 

それじゃ、前のお産で骨盤を整えられなかったら
どうしたらいいの!?
と思いますよね。

骨盤を調整するには
タイミングが大事で
これには月経周期のある時期に
そのタイミングが来ます。

(今日は太るやせるの話まで
行きませんでしたが
また続きを書きますね)

骨盤ってすごく大事なんだな
ということの一端は
伝わったでしょうか?

 

ここからはご案内になります。

この春、
山上亮先生による
【季節に合わせた整体生活】が
大人の女性向けに
新しく生まれ変わります。
その名もズバリ【骨盤イキイキ講座】です。

年4回、偶数月だけの開催となります。
初回は4月14日(土)です。

【骨盤イキイキ講座】の詳細についてはこちら

 

知るだけでなく
触れて、体験してという
少人数での講座です。

その中で
セルフケアとしてできること
専門家に操法という形で
していただくこと

の区別も含めて

骨盤と上手に付き合うコツ
を身に付けましょうね。

私自身の経験で言うと
野口整体に出会って
骨盤と上手に付き合うことができたことが

更年期障害もなく
50代以降も元気で過ごすことができた
鍵だったと思っています。

骨盤はただ締めればいいのではなく
ただ緩めればいいのではありません。

実に奥が深いのが
骨盤です。

(浅井あきよ・記)

土曜日レッスン始まります

2017年12月30日

妊婦さんといえども、
現在は、お仕事を持って産前休暇まで
働いている人が多いですね。

 
そこで
この1月からは
お仕事をしている人も参加しやすいように
【土曜日】にもレッスン日を設けました。

 
「おなかの中からの子育てレッスン」
月2回のペースですが、1回目は
火曜日クラスは9日から
土曜日クラスは13日から

もう間近です。
どちらも、午後1:30開始。
75分のレッスンです。

 
1月最初のレッスンは
「大地にしっかり根付いた大きな木になる」
というイメージワークを中心に行ないます。

はじめての方でも、すぐにできます。

 
わたしたち現代人はどうしても
「頭脳」優位になりすぎます。

 
この「木になる」ワークは
自分の今ここの「からだ」に注目し、
呼吸に注目するワークです。

 
イメージワークと言うと
何か、頭で想像するもの、と
とらえる人が多いのですが
(確かに想像力は使うのですが)

 
それ以上に,
自分の「からだに気持ちを向ける」
ことをするのです。

 
「空想」に 飛んで行ってしまわないように、
しっかり大地に根を張るのです。

文字通り「地に足の着いた」人に成ります。
このワークをすることで
赤ちゃんの存在をしみじみと実感し
赤ちゃんとの絆が深まります。

 
ワークをしている時間はたったの10分。
もっと短い6分バージョンも、
3分バージョンもあり、
深いリラックスができます。

 
一人で参加するより
「ダンナさんと参加したい」とか、
「お友達やお母さんと参加したい」
という方はそれも可能です。

 
あなた自身は妊婦でなくても、
身近に妊娠中の方がいたら
よろしかったら、お勧めくださいね。

 
1月からの
「おなかの中からの子育てレッスン」
については詳細はこちら

 
(浅井あきよ・記)

「はじめてのピラティス」第1回目終了♪

2017年04月10日

「はじめてのピラティス」4月8日(土)に
虹のへやで行なわれました。

以下、講師のピトッツイ由香さんのブログより、再掲します。

4月25日(火)10時から、今度はお子さん連れ可で行ないます。
お子さんと一緒でなくてはということはありません。
すでに、大人だけで参加申し込みしている方もいます。
現在受付中(あと2組)
https://www.heso-no-o.jp/information/pilates/
(浅井あきよ・記)

こんにちは、ピラティスインストラクターYukaです♪

昨日、へその緒の会さん主催「はじめてのピラティス」の第1回目を開催しました。

小雨が降るしっとりとしたお天気の中、虹のへや虹には5名の参加者の方がお見えになりました^^

今回は、ピラティスがはじめての方に向けて、ピラティスの基本をわかりやすくお伝えすることを目標にして内容を準備。

説明が多くなりすぎないように注意しながら、できるだけ身体で感じるレッスンを進行。

終了後には、

  • 気持ちよかった〜。
  • 続けてみたいって思いました。
  • 久しぶりに自分の身体に向きあって、もう少し普段から意識したいなぁって思いました。
  • 骨盤底筋のトレーニングを普段からやってみようって思いました。
  • 骨盤底筋の使い方の声がけが、すごくわかりやすかったです。
    (↑普段から、産後ケアのお仕事をされていたり、ヨガをされている方から)

という声をいただきました。

そして、ありがたいことに、

  • 声がとっても心地よかったです。
  • くりかえされる声がけに安心しました。
  • 由香さんのピラティスを続けたいって思いました。

とのお言葉も・・・!

今月末には石川県にお引越ししますが、実家は東京。

年に数回、東京にてこんな風にピラティスレッスンを開催できたらいいなぁなんて夢がふくらみます^^

へその緒の会さん主催の単発ピラティスレッスン第2回目は4/25(火)10:00〜11:00(お子さま連れOK)です♪

お子さま連れでない方のご参加も募集中です。

どうぞよろしくお願いします^^

★お申し込みはこちらから

http://ameblo.jp/shinayakarada/entry-12263969162.html

つぼみのイメージワーク

2017年03月07日

今日は、
おなかの中からの子育てレッスン

「つぼみのイメージワーク」でした。

お産の日には、産道となる「膣」を
花のつぼみとみなして意識するワークです。

 

テキストにはこのように

「骨盤底筋は、恥骨と尾骨をつないでいて
子宮とその中の胎児をハンモックのように支えています。

この筋肉は8の字のような形で前のほうの円で
尿道と膣周辺
後ろの円では肛門の周囲についています。

骨盤底をひきしめる練習を妊娠中に行なっていると

自分のからだの仕組みや感覚がつかみやすくなりますし

起こるかもしれない裂傷の可能性を
最小限にとどめることができます。

産後も
尿の失禁や子宮脱(めったにはありませんが)
など、骨盤の筋肉が弱いために起こる問題を
防ぐことができます。

性的な感度も高める効果もあります。」

、、、、と、良いことづくめですね。

 

そういう効能が書いてあるテキストを読んで

まずは、エクササイズとして
参加者に体験してもらいました。

 

次に
イメージワーク

いつもの木になるイメージワークを
音楽をかけて
十分に行なってから、

もう一度つぼみのイメージワークをしました。

しっかり、グラウンディング。

自分のからだ、赤ちゃん含む
を十分に感じてから。

薔薇の花の香りも感じて

じっくりと花と向き合い

花のつぼみの持つ力
その中に秘めている開こうとする力も
じっくり見て

そうして、つぼみのイメージワークをしたのです。

 

終わってから、みんなの感想を聞くと

「最初の時は、ああそうですか、、、みたいな感じで

自分の膣に意識があまり行かなかったけど

イメージワークをしてからやったときのほうが

わかりやすかった。」

ということでした。

自分のからだの内側への意識が
鮮明になった

ということのようです。

 

次回はこの続きの

つぼみが花開く、オープニングフラワーのイメージワークを

なかざわさちこさんが講師で

行ないます。

陣痛のときにこれをすると
お産がスムーズに進む
という方法の紹介です。

それと、お産のとき、
子宮口が何センチ開きました

と言われても、なかなか
実感できないのですが

バースコーディネーターのなかざわさんのレッスンでは

視覚的な教材を使って
その変化もわかりやすく伝えてくれます。

また、会陰という場所も
女性は自分の体の一部でありながら
普段あまり意識しない箇所

でもお産の時にはここが
上手に伸びることが必要

具体的なイメージしやすい工夫も入っている

そんな話も
今度のレッスンに含まれています。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

今月末でお産に予定の人がいて
卒業したので、空席ができました。

4月4日の、なかざわさんに回からの参加も可能。

その前の、3月21日の山内ちえこさんの
おなかの赤ちゃんとの対話レッスンから

参加することもできますよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

なかなか、レッスンの中身に関して
お伝えする機会がないので

今日はつぼみのイメージワークのお話をしてみました。

(浅井あきよ・記)

整体的子育て

2016年10月01日

子育てしていると、転んだ!ぶつけた!
「痛い!ワーン」と子どもが泣くシーンがありますね。

そんな時、あなたならどうしますか?

以下3択です。

1「痛くない、痛くない、だいじょうぶ。」

2「痛いね!」

3「痛かったね!」

もし、あなたが子どもだったら、どう言われたいですか?
どれは「ちが~う~」と思いますか?

山上亮著「整体的子育て」には、この話が出てきます。 続きを読む