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風邪も役に立つ?

2014年12月08日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

日の暮れが早くなりましたね。
冬至に向かう今は一番 日の短い時ですね。
クリスマスも、キリストの誕生を祝う以前からあった
冬至のお祭りなのだ、という説もあります。

夜の長い時だからこそ、蝋燭の光が美しく見えますし、
冬至を境にまた日が長くなり始める
太陽の光が帰ってくるのを待ち望む
そんな意味もありますね。

TVのニュースではインフルエンザの流行が今年は早いと伝えています。
その他の風邪も流行っています。

やっかいもの扱いされることの多い
風邪やインフルエンザですが
風邪も役に立っているって
ご存知でしたか?

「風邪はからだの偏り疲労の解消法。」
と言ったのは、故野口晴哉先生。

鈍って、硬直したからだでは、
風邪をひくこともできないで
突然に倒れると言います。

ですから、ときには、
風邪をひいて、調整している方が
健康に過ごせるということになります。

だからと言って風邪はかかろうと思って
かかれるものではないけれど、

かかった時には、しまった!と思わず
しめた!と思って、上手に経過させると
かかるまえより、良いからだになる。
のです。
もちろん上手に経過させればですが。

風邪は治すものに非ず、
上手に経過させるものなり、
と。

「そんなことを言って、、、重くなったら大変でしょ?」

そうです!
決して風邪を甘く見てはいけません。
もし風邪になったら、ひどくならないうちに
じっくり風邪と付き合いましょう。

詳しくは
野口晴哉著【風邪の効用】ちくま文庫、で。
これは、中級コースの本です。
同じシリースの【整体入門】も
合わせて読んだほうがいいかもしれません。

野口整体のつながりでもう一つ

産後、お産前より美しくなれるという
【整体的なお産】
独特の産後の起き上がり方があります。

どこで、そのお産を体験できますか?
と聞かれることがあるのですが
コチラでできます。

横浜市にある、助産院バースハーモニー

その院長・齊藤純子助産師の本
【まってるよ 赤ちゃん】11月22日刊は
前にも紹介していますが、

将来子どもを産むかもしれない人や
若い娘を持つ母に読んでおいてもらいたい
私からの今年一番のおすすめ本です。
これから、妊娠希望の方に
受胎指導もしています。

本の袖にある 推薦の言葉は、
「オニババ化する女たち」の著書や
月経血コントロールで知られる
疫学者、三砂ちづるさん。

齊藤純子助産師の書いているエピソードの中に
対話師の山内ちえこさんさんが何度か登場します。

齊藤助産師の依頼により、山内さんが対話師として
これから生まれようとしている赤ちゃんからの
メッセージを伝え、産婦も助産師もそのことを知り
それをきっかけに
お産がうまくすすんでいった話が載っています。

そんな不思議な、と思うかもしれませんが
そのような話が、いくつか、出てきます。

詳しくは、本で、、、、、。

その山内ちえこさんは
「へその緒の会」でも
おなかの赤ちゃん、生まれた赤ちゃん、
もう少し大きい子を育てている方向けに
「対話の子育て」レッスンを
開いています。