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胸の病ではなかった!

2018年05月23日

泰山木の花が咲きはじめました。
この花を見ると梅雨が近いな、、、、と思います。

この5月は、
夏と春を季節が行ったり来たりでしたね。
夏を思わせる高温多湿の日には
からだがだるくなったりした人もいたのでは?

湿度の高いときには
精密機械でも調子が悪くなったりしますが

もっと複雑精妙な人間のからだ
呼吸器系などに、もちろん影響が出ます。

湿気に弱いタイプもあれば
乾燥が苦手な人もいますね。

 

以下は、今から35年以上前の私の体験です。

夫が脱サラをして、4月から伊豆で
初めての農耕生活をスタートしました。

やるとなったら、全力投球のうちのダンナは
6月ごろになると、
胸が苦しいという症状が出てきました。

 

皆、内臓疾患を心配します。
病院に行っても、異常は見つかりませんでしたが
胸の苦しいのは続いていました。

でも、後になって分かったのですが
これが、腕の使い過ぎから来るものだったのです。

ペンを鍬に持ち替えて
ガンガン畑を耕したり
筍の季節には筍を100本も掘ったり
腕を酷使してました。

カチカチになった腕の筋肉を緩める方法
を習って実行したら、これが見事に解消したのです。

この時期、私たちは
田んぼや畑で自然を学ぶだけでなく
「からだという自然」
を学ばせてもらう経験をたくさんしました。

 

人の縁で、
整体を知っている二家族で活元運動をしたり
外部から先生に来ていただいて
からだ手当の勉強会をしたり
していました。

伊藤真愚先生に来ていただき
みんなでお話を聴いたこともあります。

たった7年間でしたが
多くの学びのあった時期でした。

 

(浅井あきよ・記)