ひなまつりとお寿司

2017年03月03日
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今日はひなまつり。

あたたかな、穏やかなお天気ですね。

ひなまつりは、
もともとは
ヒトガタにけがれを載せて流す行事
だったといわれています。

今は、おひなさまは飾るものの
えーと
何をするんだったっけ??

というところがありますね。

ところで「ひなまつりと言って

連想する食べ物は?」

と周りの女性に聞いてみると

「はまぐり貝のすまし汁」
「ちらしずし」

という声が圧倒的

はまぐりは、
貝殻がついになっていることから、

末永く一緒にいらるカップルの象徴
ですね。

あれ?ちらし寿司の意味は?

いろいろ調べてみましたが
伝承されている意味は見つかりませんでした。

では、自分のからだにきいてみると、、、。

「暖かくなると、なぜか酢の物が食べたくなる」
「春になると、酢飯がおいしく感じられる」

そう言っています。

そうなんです。これ、実感です。

私は、このような「からだの実感」を大事にしているので
これで、終わりでもいいのですが、

東洋医学に聞いてみると

陰陽五行の世界では

春は「肝」の働きの季節。
味では、酸味が肝を養うとあります。

酸味は、脂肪を分解する働きもあり

春は、
冬に溜め込んでいた古い脂肪を捨てる時期でもある
聞くと
とますます、納得します。

でも、酸味に対する、要求や感度は
人によってさまざまですから

自分の好みだけで
酸味の料理を家族に出さずに
家族の「ちょどよい」も配慮しましょう。

は、は、、、これ自分への戒めか。

お酢大好きの私
お母さんのお酢の味は酸っぱすぎる
と、クレームがつく

というのは、私の話でした。

(浅井あきよ・記)