設立の思い

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「へその緒の会」はおなかの中からの子育てを勧める会です。

命はおなかの中から始まっています。
母体と一心同体の胎児にとって、母の子宮は世界そのものであり、
母の恐れや喜びの感情は胎児に伝わる事が現在では客観的にも証明されています。
生理的な変化だけでなく、もっといろいろの事が赤ちゃんには
伝わっているということは胎教として昔から言われています。
昔の智慧に、科学がようやく追い付いてきたというところでしょうか。

胎教という言葉は知っていても、
おなかの赤ちゃんにどのようにしてあげることが良いことなのか具体的にわからない、
という方も多いです。
おなかの赤ちゃんに良いことはしてあげたい、と思っていてもです。

「へその緒の会」では「楽しく、気持ちよく」を大切に、
すぐに実践できる胎教をお伝えしています。
「へその緒の会」を始めたのは、4人の子の母で、元幼稚園園長の浅井あきよです。
漢方の伊藤真愚先生から「胎教」を直々に指導されたこと、
おなかの赤ちゃんへの話しかけを大切にする整体の野口晴哉先生に
出会ったことなどが基になっています。
園長を退職したのちに、複数の助産師、おなかの赤ちゃんとの「対話」のできるセラピストなど
志を同じくする人で集まって、「へその緒の会」を作りました。
いのちは循環していくものですが、幸せな、いのちの循環を願って「へその緒の会」の活動を続けています。

へその緒の会を支える人たち