アドベント(待降祭)の季節

2020年11月27日
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クリスマスは知らない人はいませんが
アドベントはそこまで知られてはいませんね。

クリスマス前の4回の日曜日は
待降祭『アドベント』と言って

ヨーロッパなどキリスト教文化圏では
<「クリスマス=誕生=降誕」を待つ> という日です。

 

 

毎年、日付は変わりますが
12月25日前の4回の日曜日が
第一〜第四アドベントとして
祝われます。

今年は11月29日(日)が
第一アドベントですね。

アドベントカレンダーと言って
一日づつ窓を開けると
中から小さなお楽しみが出る
というのもあります。

あと何日と
毎日、日数数えて待つという
この体験は子ども心に
ワクワクするものでしょう。

私がこの「アドベント」を初めて知ったのは
2000年の11月に
ドイツのニュルンベルクで開かれた
シュタイナー教育の研修会に参加
したときでした。

園長の仕事を3週間も離れて
賢治の学校主催の研修会に
参加したのです。

ちょうど、その時期
ニュルンベルクは恒例の
クリスマスマーケットが
開かれていました。

研修に参加しているのは
全員日本人で
講義は現地の先生がドイツ語で行ない
すべてに日本語通訳が付いていました。

アドベントの飾りとして
モミの木と赤いリボンで飾られた
大きな4本の蝋燭を立てたものがあり
1週間ごとに蝋燭に火をつけていくのです。

 

日の暮れは早く
日の出は8時くらいで

毎朝、朝食の時は
外が真っ暗な中でしたので
蝋燭がきれいだな、と思ったのを
覚えています。

アドベントの季節になると
この時のことを思い出します。

これだけ夜が長いと

冬至を境に、日が伸びるのを
心待ちにする気持ちがよくわかります。

心待ちにする気持ち
これが、この時期の気持ちなのだと思います。

元々あった冬至を祝う光の祭りと
イエスの誕生を祝うクリスマスが
結びついた、という説もあります。

 

 

日本のお正月も
冬至とほぼイコールですね。

ちょうど、この季節は

新しいカレンダーが出たり
来年の手帳やダイヤリーが

売り出される時期です。

冬至へ向かって
締めくくりと来年の準備を
始める時です。

一年間をふりかえり
新しい年に願いをこめる
大切な時期。

その一つの行動として
心を込めて「手帳」を選びましょうね。

アドベントから始まって
オチは手帳でした。