安楽死特区(近未来小説)読みました!

2020年02月10日
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またまた、人生の終わりの方の話です。

 

小説「安楽死特区」読みました。

 

2019年12月21日初版発行で

2020年1月24日に3刷ということは

売れている、ということですね。

 

舞台は2024年の東京

 

誰でもあの人がモデルだな、、、

とわかる有名人が出てきます。

 

もちろん、

あくまでフィクションなんですが。

 

不治の病になった日本人が

オランダとかスイスなど

合方的に安楽死のできる国に殺到し

 

そちらの国からも

自前でなんとか制度を作りなさいよ、

と言われた。

 

尊厳死法はすでに成立し

 

さらに一歩進めて

条件つきながら

安楽死を認めようということになり

「特区」が作られという設定。

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あらすじを上手にまとめて

紹介するのは

得意ではないので、

これくらいにして、、、

 

私からの特別おすすめの本という

わけではないのですが、、、、

 

ちょっと、ドッキリする

話題の本ではあるでしょうね。

 

読みたい方はどうぞ。

「へその緒文庫」に入れましたよ。

 

よく、ごっちゃにされやすい

「安楽死」と

「尊厳死」の違いが

実感としてもよくわかる本です。

 

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安楽死は別としても

 

自分や自分の親が

将来「枯れるように死にたい」と

願うのであれば

 

余計な延命措置や

余計な医療行為をしないでほしい

 

という意思表示を

事前にわかる形で

 

事前に書いて残しておくことは

必要だな、

とあらためて思いましたよ。

 

私の母は2013年に95歳前に

眠るように亡くなったのですが

 

最後の2週間は

訪問医療のお世話になりつつ

でした。

 

尊厳死協会の会員になっていて

リビングウィル宣言

(小さなカードです)を

保険証と一緒に持っていました。

 

「へその緒文庫」には

「平穏死」の本や

心のこもったお葬式

の本なども

集めてあるのですよ。

 

「へその緒文庫」の本は、

会員には貸し出しもしています。

 

浅井あきよ・記