セックスってなーに?と子どもに聞かれたら

2015年05月04日
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「へその緒の会」の浅井あきよです。

5月5日は子どもの日。

もし、子どもにこう聞かれたら
あなたは、どう答えますか?

◆「どうして、パパのおちんちんのそばに、毛が生えているの?」

◆「赤ちゃんて、どうやってできるの?」

◆「生理ナプキンって、なーに?」

◆「セックスって、なーに?」

これは、お母さんのための
【男の子からだ教室】の冒頭です。

男の子からだ教室

男の子からだ教室

こんなことを、ケロリと聞いてくるのは
小学校4年生くらいまでです。

お母さんが質問にうろたえたり
戸惑いから、叱ったりすると

「あれ?この話題は聞いちゃいけないのかな」
と受け取って、口を閉ざしてしまうこともあります。
情報そのもの以上に
その時の<親の態度や感情>を受けとってしまいます。

もう少し大きくなると
友達どうしやインターネットで
情報を集めます。

すると正しい知識や「異性を大切に」というところが伝わらないで
興味本位の、商業的な、
または過激な性情報にいきなりさらされてしまいます。

【男の子からだ教室】に参加して、
その時の子どもの年齢にふさわしい
答え方を、さらりとできるようになりませんか?

一般的に女性は、子どもを生んでいても
男性のからだに関して
きちんと学ぶという機会があまりありません。

例えば
【精通】という言葉が初めての射精を
意味するということ
意外に知られていないのでは?

参加者の感想に、
「息子の事を理解するために参加したが、
男であるダンナさんの大変さも、
今までより理解できた」
と言う声もありました。

【男の子からだ教室】は、「誕生学協会」の
プログラムがベースです。

講師の なかざわさちこさんは
誕生学アドバイザーとして研鑽を積んだ
二男一女の働く母です。

性教育=性交教育
と捉えてしまうと、
難しかったり
恥ずかしがったり
してしまうのです。

誕生学は、
自分が生まれてきたことの不思議さ
いのちを繋ぐ力のすばらしさを中心に
科学的でありながら
感動をもって伝えます。

【男の子からだ教室】は
お母さんだけの参加です。
4年生を中心に
小学校1~6年生が対象です。