腸内はスッキリしていますか?

2018年08月08日
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先日、うれしいご報告を聞きました。

メルマガ読者の方から妊娠のご報告でした。

私の「赤ちゃんを望むあなたへ」のメールを読んで
「『あ!願っていいんだ!』とほっとした」そうです。

 

友人で願ってもなかなか叶わないで
つらくなっている人を知っていたので
「強く願ってはいけないのかな?」と思って
躊躇していたのです。

「で『願うところから始まる』という言葉に
勇気付けられました」と語ってくれました。

「願うだけでなく
太陽のイメージワークをしたり、
自分でできることをしたんです」とも。

 

私が知らないだけで、ほかにも
「もう、叶ってしまった」という方も
いらっしゃるでしょう。

でも「私はまだ!」という方も
大勢いらっしゃるでしょう。

その方たちに、
お役に立ちたいと思って
この文を書いています。

 

先の「赤ちゃんを望むあなたへ」では
食べ物に関することはほとんど
書きませんでした。

食べ物の事とか

からだを冷やさない、温めること

などは今までも多くの人が語っているので

あまり取り上げられていないことを
まずは書きました。

その続きともいえるものですが

食べ物の事にも触れたいと思います。

 

食べ物というと
何を食べた方がいい、という話
をまずは思い浮かべるでしょう。

今日はその前のことを少し。

 

食べ物をとり入れること、と
排泄することは、どちらも大事。

食べ物の話となると
何をどれだけ食べればいい

ということに注意が行きますが

まずは、排泄がちゃんとできているか?
そこから考えましょう。

 

女性の生理周期で
便秘になりやすい時があります。

これは、排卵後の高温期。
月経前に便秘になり、
月経が始まると
便秘が解消する、という人もいます。

月経前にはむくみやすくなる
という人もいます。

水分の排泄が滞って
むくみやすくなるわけですね。

 

妊娠が成立すると
高温期が続くわけですから

ずうーっと便秘傾向が続くなんてことになったら
困ってしまいますね。

お医者さんで便秘のお薬をいただくとしても
妊娠の可能性がある事を伝えて
お薬をいただくようにしましょう。

 

まずは、
毎日便通があるように整えておくこと。

便通には
まず同じ時間に
便通があるように習慣づけることが大事。

便意を我慢してしまって
便秘になっている女性って
結構多いのです。

 

次に水分の取り方や

食物繊維の多いものや
不溶性の繊維だけでなく
水溶性食物繊維の多いものを摂ること
大事ですが、

それだけで出ないときは
お薬の力を借りてでも
快便習慣を身に着けておきましょうね。

 

その時に
勝手に便通剤を買って飲むことはしないで
くださいね。

たかが便秘でお医者さんにかかるなんて
それも重症ではないのに
という方もいるかもしれません。

お医者さん選びもコツがあります。

個別の相談の時に
私は
お医者さんの代わりはできませんが

患者としてのコツのアドバイスはできますよ。

 

妊娠を成立させるためには
できるだけ、腸内環境も整えておきたいですね。

その話は、また次の機会にしますね。

今日は、
入れる前にまず「出す」話でした。

一見小さなこのようなことも

妊娠力と、全身の健康状態を
高めるのに大事なことです。

 

(浅井あきよ・記)