妊活と胎教、どんな関係があるの?

2016年08月31日
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へその緒の会代表で「おなかの中からの子育て」を担当する、
浅井あきよです。

未来のママのレッスンという、
妊活レッスンも行なっています。
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元、幼稚園の園長が、
「【子育てはおなかの中から始まる】と言って、胎教をすすめるのはわかるけど
どうして妊活なの?」

という「?」に答えますね。

でも、その質問って、
妊活=不妊治療って思っている、ということですよね。
それは、医療者の領域でしょう?ということですよね。

確かに、何かの疾患があれば、それはお医者さんの領域ですね。

でも、妊娠出産って、いままで人類がふつうに行なってきた営みですね。

妊活=広く赤ちゃんを望む活動
と私はとらえています。不妊治療だけではありませんよね。

その人を「未来のママ」と呼ぶのも
いつかママになる人の、今はまだ赤ちゃんがおなかに来ていない状態
ととらえているからです。

「子どもって、
避妊をやめたらすぐできるものだと思っていたけど
意外にできないものだな!」

という、感想を持っている妊娠希望の人はけっこう多いのではないでしょうか?

で、その時にぱっと浮かぶのは
「不妊治療を考えなくては、、、」ということ。

「もしかして、不妊かな?
どちらかに何か問題でも?」と思ったら
すぐにでも、不妊治療の受疹をすることは必要なことだと思います。

気になりながら、
いたずらに時が過ぎるというのが一番もったいないことですからね。

で、不妊治療の受診をするにしても、
自然の妊娠を待つにしても、ほかにもできることってあるよ。
と言いたいのです。

まず、妊娠を希望するのだから
いつ、妊娠しても不思議じゃないということですよね。

私の胎教の先生である、漢方の伊藤真愚先生は
「胎教は赤ちゃんを願うところから」と
言っておられました。

先生の「胎教」という本には、
「天から赤ちゃんを呼ぶ」という項目があります。

これだけ見ると、なんか とっても不思議な気がするかと思いますが

生まれる前から天に祈って授かったら
それは、いい子がうまれるに違いない、って思いますよね。

せっかく、そんな用意できることがありながら
ただ「まだできない!」
と待っているだけではもったいないと思いませんか?

というわけで、妊娠を望む人こそ、
胎教の基本を知りましょう、と呼びかけているのです。

すでに、数年前「胎教は受胎前から」とお伝えし始めたところ
妊娠希望の方が少しずつ胎教レッスン(現・おなかの中からの子育てレッスン)に
参加し始めました。

その中の参加者の一人で現在2児のママのK.Hさんは、
こんな風に書いています。

そのころは、まだウイークデーに行なっていたのですが

妊娠希望の方はお仕事を持っている人が多いことから
土曜日開講の
「未来のママのレッスン」に行なっています。

妊娠から出産までは、あっという間

妊娠中に子宮の赤ちゃんと心を通わせることが胎教の基本なら

妊娠前から、自分の子宮ともう一人の自分のように向き合うことは
これからやってくる赤ちゃんに
居心地よい子宮を準備して待つための大切なことです。

いっしょに行なえば、けっしてむずかしいことではありません。

以下は、以前の会に参加した方の感想です。

「自分は、食事も運動も睡眠もちゃんと気を付けているから
この上何を学ぶ必要があるのかしら?と受講前、実は思っていました。

でも参加してここで学んだというか体験したことは、今まで
学校で学んでないことでした。

イメージワークは、からだに気持ちよく心地よく
自分にこんなに優しい時間をとったのは、
初めてというか久々というか。

じつは不妊治療をはじめてかなり心身を追いつめていたので
これに参加することができて
ようやく自分を取り戻した気がします。」

9月10日(土)開講です。

それでも実際に受けてみてから判断したいという方のために
お試し参加もできるようになっています。