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2015年02月02日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
まもなく、4日は満月です。
そして立春でもあります。
立春の前日は節分。
鬼は外!の豆まきの日ですね。

節分
2月3日の節分には、
窓を開け放ち
「鬼は~そとっ!」と
大きな声で邪を払いましょう。
子どもがいると、やりやすいですね。
豆がなかったら「エアー豆まき」でもいいです。
でも声だけは本当に出して
大きな声で「鬼は~そとっ!」と言ってみましょうね。
吐く息とともに邪を外に捨てる。
捨てた分だけ、福がはいってくる。
二十四節気の中でも
「立春」は大事な節目
暦の上で、起点となる日です。
「夏も近づく八十八夜、、、、」と茶摘み歌にうたわれる
5月はじめの八十八夜は
この立春から数えて88日目のことですし、
台風が来やすいという、9月初めの二百十日も
立春から数えて210日です。
そろそろ
梅の花がチラホラ、、。
日差しは、冬至の頃に比べると
ずいぶんと伸びて、
鶏も卵を産み始めます。
人間にもきっと、影響があるはずですが
人工的な光にさらされているので
現代人は、
季節変化を感じにくくなっているかもしれません。
立春を過ぎたら
お雛様を飾りはじめる。
季節の節目をそのように
生活の中にとり入れてみませんか?
2015年01月19日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
1月20日は今年初の新月、
そして「大寒」です。
「小寒」を「寒の入り」とも言いますが、
立春前までの約ひと月を寒中と呼びます。
寒中の最も寒さ極まれり
というところが、大寒。
寒中稽古、寒餅を搗く とか、 寒の水
とか、寒のつく言葉はいろいろありましたが
だんだん、使われなくなっているようでもあります。
2月になると
梅のつぼみも開いてきますが
今は まだ、まだ。
そんな中
ろうばい(蝋梅)の花が、
寒さの中、馥郁たる香を漂わせています。
(公園などで、
葉っぱのない枝に、
黄色い蝋細工のような花を見かけたら
そしてそれがよい香りを漂わせていたら
蝋梅です)
寒さの中だからこそ、温かな題名の本のご案内をいたします。
「ぽかぽか子宮のつくりかた」という本が出ました。

ぽかぽか子宮のつくり方 やまがた てるえ著 池川明監修
お隣の松戸市に住む、
2人の女の子のママでもあり
助産師、バースセラピストの
やまがたてるえさんの新刊本です。
温かで巡りのよい子宮は
子どもを生む人にはもちろん
生まない人にとっても
大切。
子宮を大事にすることは
自分自身を大切にすることにつながるという本です。
絵もいっぱいの大変読みやすい本。
「へその緒文庫」にも早速
入っています。
やまがたてるえさんは
今までにも
「13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと」はじめ、
産むからだ、女性のための本をいろいろだしていますが、
この「ぽかぽか子宮、、、、、」をよんで
ほんとに、いろんな方におすすめしたくなりました。
著者は助産師なので、
普通の医学的な常識はもちろん踏まえたうえで
東洋医学的なからだ観に基づくセルフケアと
それと、月の満ち欠けと子宮の関係、
そのほか心の問題も網羅した
ホリスティックな子宮本なのです。
子宮というと「からだのケア」の問題と思われますが
しあわせに生きるための素敵なヒントがいっぱいの本ですよ。
これから、赤ちゃんを、と望む方には必須の本ですし
いつか、赤ちゃんを産むときが来るかもしれない娘さんを持つお母さんにも。
自分は妊娠出産とは関係ないという人にも
月経のある、すべての世代の人に、身近に置いてほしい本です。
なんで、そんなにおすすめなの?
と言われそうですが
知り合いの本だからという理由でなく
もう、私が言いたいことが全部載っている!
という感じなのです。
いままで、月経教室に参加してくださったかた、
授かりレッスンに参加してくださった方
胎教レッスンに参加された方、
その他、ご縁のある方、みんな、
見てみてくださいね。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309285007/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4309285007&linkCode=as2&tag=book1103-22
2015年01月05日
新年おめでとうございます。
「へその緒の会」の浅井あきよです。
2015年が始まりました。
なんだか、もう5日もたつと、お正月気分も
だいぶ薄れててきますね。
でもまだ、松の内。
1月7日は七草粥の日ですね。
あなたの家では、七草粥を食べていましたか?
今も食べますか?
どれくらいの家庭で、七草粥を食べているのでしょうか?
ところで春の七草はぜんぶ知ってますか?
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけの座
すすな、すずしろ、
これぞ七草」
と五七五で歌われていますが、、、
なかなか、すべて揃えるのはむずかしいですね。
最近では、小さな篭に寄せ植えにして
暮れにお飾りなどの縁起物と一緒に
売っているのを見ることがあります。
私の家では、
一草だったり、二草だったり、
茹でた青菜の刻んだものを入れたお粥を
毎年、1月7日に食べるという習慣を続けています。
鈴菜はかぶの葉
鈴白は大根の葉
この二つくらいなら、手に入りそうでしょ?
ついでに言えば はこべら、は「ハコベ」で
畑など肥えた土に生えるやわらかな雑草。
なずな、はぺんぺん草のこと。
これも野菜ではなく草ですね。
白いおかゆ、
または玄米のおかゆに
菜っ葉の刻んだのだけでは
食事として
何ともさびしい、というのであれば
おかゆのお友達として
梅干とか、ごま塩とか、昆布とかにも
出てきてもらいましょう。
さらには、菜食という決まりもないのだからと
かつおぶしにお醤油をたらしたのを載せて食べても
いいでしょう。
子どもの頃には、お祖母ちゃんから
「お正月のお餅やお節で疲れた胃を休めるためにおかゆ」
と聞きましたが。
さらさらと薄い、スープのようなおかゆもいいし
柔らかご飯に近い濃いめのおかゆもアリでしょう。
あれもこれもと足し算でなく
このような、引き算の食事も、たまにはいかがですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
七日が済むと、お正月も一区切り。
学校も始まり、世の中も普通に動きだします。
今日5日は、今年初めての満月です。
そして明日は、二十四節気の「小寒」。
寒さもいよいよ本番です。
どうぞ、体調を整えてお過ごしくださいね。
2014年12月08日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
日の暮れが早くなりましたね。
冬至に向かう今は一番 日の短い時ですね。
クリスマスも、キリストの誕生を祝う以前からあった
冬至のお祭りなのだ、という説もあります。
夜の長い時だからこそ、蝋燭の光が美しく見えますし、
冬至を境にまた日が長くなり始める
太陽の光が帰ってくるのを待ち望む
そんな意味もありますね。
TVのニュースではインフルエンザの流行が今年は早いと伝えています。
その他の風邪も流行っています。
やっかいもの扱いされることの多い
風邪やインフルエンザですが
風邪も役に立っているって
ご存知でしたか?
「風邪はからだの偏り疲労の解消法。」
と言ったのは、故野口晴哉先生。
鈍って、硬直したからだでは、
風邪をひくこともできないで
突然に倒れると言います。
ですから、ときには、
風邪をひいて、調整している方が
健康に過ごせるということになります。
だからと言って風邪はかかろうと思って
かかれるものではないけれど、
かかった時には、しまった!と思わず
しめた!と思って、上手に経過させると
かかるまえより、良いからだになる。
のです。
もちろん上手に経過させればですが。
風邪は治すものに非ず、
上手に経過させるものなり、
と。
「そんなことを言って、、、重くなったら大変でしょ?」
そうです!
決して風邪を甘く見てはいけません。
もし風邪になったら、ひどくならないうちに
じっくり風邪と付き合いましょう。
詳しくは
野口晴哉著【風邪の効用】ちくま文庫、で。
これは、中級コースの本です。
同じシリースの【整体入門】も
合わせて読んだほうがいいかもしれません。
野口整体のつながりでもう一つ
産後、お産前より美しくなれるという
【整体的なお産】
独特の産後の起き上がり方があります。
どこで、そのお産を体験できますか?
と聞かれることがあるのですが
コチラでできます。
横浜市にある、助産院バースハーモニー
その院長・齊藤純子助産師の本
【まってるよ 赤ちゃん】11月22日刊は
前にも紹介していますが、
将来子どもを産むかもしれない人や
若い娘を持つ母に読んでおいてもらいたい
私からの今年一番のおすすめ本です。
これから、妊娠希望の方に
受胎指導もしています。
本の袖にある 推薦の言葉は、
「オニババ化する女たち」の著書や
月経血コントロールで知られる
疫学者、三砂ちづるさん。
齊藤純子助産師の書いているエピソードの中に
対話師の山内ちえこさんさんが何度か登場します。
齊藤助産師の依頼により、山内さんが対話師として
これから生まれようとしている赤ちゃんからの
メッセージを伝え、産婦も助産師もそのことを知り
それをきっかけに
お産がうまくすすんでいった話が載っています。
そんな不思議な、と思うかもしれませんが
そのような話が、いくつか、出てきます。
詳しくは、本で、、、、、。
その山内ちえこさんは
「へその緒の会」でも
おなかの赤ちゃん、生まれた赤ちゃん、
もう少し大きい子を育てている方向けに
「対話の子育て」レッスンを
開いています。
- Category: ブログ, 本, 母乳育児, 対話, からだケア, おなかの中からの子育て, 赤ちゃんとの対話, 幼児との対話, 野口整体
- Tag: インフルエンザ, 対話師, 山内ちえこ, 整体入門, 野口晴哉, 風邪, 風邪の効用
2014年11月26日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
本日午後、地元のラジオ
かつしかFMに
「へその緒の会」が取り上げられます。
午後2時からの
地元紹介番組で、
私もいっしょに
フラワーハウス花恋さんなどを回り
虹のへやで「へその緒の会」
の紹介もあります。
78.9MH
789と覚えやすい数字なので
FMの周波数を設定してみてくださいね。
スマホでも聞けます。
2時間番組の中で、
10分のコーナーの一つ。
生放送、たった10分で
伝えるとは。ちょっと緊張。
かつしかFM 水曜のママ達 レポート
レポート1
レポート2
レポート3
完結編
11月22日発売の新刊本
【まってるね、赤ちゃん】
助産師・斉藤純子先生の本
【自然誕生】という言葉がキーワード。
妊娠中の方だけでなく
未来のママや
まだ小さな娘を持つ方にも読んでほしい
一冊です。
当会の会員
Hさん、Kさんと
参加者のTさん
対話師・山内ちえこさんも本の中に
驚きのエピソードで登場しますよ。
2014年10月23日
「へその緒の会」浅井あきよです。
秋も深まってきました。
温かなスープなど汁ものの
恋しい季節になりました。
秋から冬に向かうこの季節は、
寒さと乾燥が同時に進んできますね。
乾燥に対しては、水分を補う必要があるのですが
水かお茶か温かい汁ものか
からだに水分を与えるといっても
いろいろあります。
口から入れたものがからだのすみずみまで吸収されてこそ
本当の意味で水分の補給になるのですが
この季節は、温かな汁もの
スープ、味噌汁、すまし汁、温かなうどんやお蕎麦
雑炊などで水分を補給すると
一番吸収されやすいということです。
これは、何度かご紹介している
整体の野口晴哉先生の説ですが
誰が言ったから、、、ということでなく
あなたも、実際に口にして
からだで試してみませんか?
私自身は、からだで納得!と感じました。
2014年09月30日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
金木犀が咲き始めました。
いつも10月の声を聴いてからですが、
今年はすでに数日前から甘い香りが漂っています。
夕方の空に目をやれば
いま、お月様はだんだん太くなっていく時。
2日は真半分の上弦。
6日は十三夜。
8日は満月ですが、この日、月食が見られます。
それも、部分月食ではなく、
地球の影に月がすっぽり入る皆既月食です。
欠け初めが18:15。
すっかり隠れるのが19:25。
と言っても全く見えなくなるわけではなく
暗く赤っぽい月が見えるでしょう。
20:25を過ぎると、また端が現れ始めて、
21:35には、ただの満月に戻ります。
子どもたちといっしょに見るにも
ちょうどよい時間ですね。
この日がいいお天気になるといいですね。
2014年09月08日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
十五夜といえば、お月見。
旧暦の8月15日の月は「中秋の名月」として有名で、
供え物をしてお月見をする習慣があります。
2014年は9月8日(月)が「中秋の名月」。
暦の関係で、中秋の名月は必ずしも満月になるとは限りません。
一日、ずれることが多いです。
今年の中秋の名月は、満月を迎える前日です。
お月見にはススキですが、もうこのあたり(金町・水元)でも
ススキの穂が出ていますよ。
十五夜当日は残念ながら雨の予報が出ていますが
翌日9日の十六夜(いざよい)は見られるかもしれませんね。
こちらが本当の満月ですね。
満月の日で午後6時ごろの、月の出の時刻は
一日に約50分づつ遅くなりますが
昔の人は、月に名前を付けています。
十六夜の次は立待月(たちまちづき) 9/10
更にその翌日は居待月(いまちづき) 9/11
日は寝待月(ねまちづき) 9/12
日は更待月(ふけまちづき)というのですって。9/13 <=20:40月の出時刻
十五夜の前日の小望月(こもちづき)(待宵)から数えると
なんと7日に亘って、お月様に名前がついています。
昔の人の月に寄せる気持ちの表れでしょうね。
2014年08月29日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
またまた、月や星の話ですが、
このところ曇りや雨が多いので
うまく観られたら、、、のお話しです。
今日29日(金)は三日月ならぬ四日月ですが
夕方月の南東におとめ座のスピカが見える
そうです。
9月1日には、月の西に土星、南西に火星が見える。
とのこと。夕方、ほぼ南の方に月が見えるはず。
こちら、土星が、見えやすそうです。
今、日没の時間は、東京で18:50ごろなので、
暗くなりはじめた空でみつけてくださいね。
月の話題が多いのは、私たちのからだは
太陽はもちろん、月とも大きく関わっている
と思うからです。
そんな意識で自分のからだと
向き合ってみるきっかけにしませんか?
そんな提案なのです。
ところで月に関係のある「月経と仲良しになる話」や
陰陽五行から見た からだの話、
そしてオリジナルの「イメージワーク」を主体とした
<赤ちゃん授かりレッスン>を、「へその緒の会」では
これから、赤ちゃんをという人向けに
行なっています。
2014年08月09日
「へその緒の会」の浅井あきよです。
夏真っ盛りですね。
暦の上では8月7日が立秋、
といわれてもピンときません。
でも、ここ葛飾で、最近「オーシーツクツク」と
ツクツクボウシが鳴きはじめました。
子どもの頃、この声を聴くと、
ああ、もう夏休みもお終いかと
残念な気がしたものです。
今日は、天体の話。
流れ星情報をお伝えします。
8月12日のま夜中、を中心に
ペルセウス座流星群が見られるということです。
ま夜中12時頃の北東の空です。
前日が満月ですから、月明かりが明るく
星を見るには最適とはいえませんが
1時間に60個ほどの出現が予想される
ということです。
周りが暗く、空気が澄んでいるとよく見えます。
都会を離れている方は是非空を見てみましょう。
東京も、お盆のころは
いつもより空気がきれいになるようです。
この流れ星の出現は
この日の、この1時間だけ、というわけではないので
このころ流れ星が多いということになりますね。
流れ星がすーっと消えるまでの間に
お願い事をすると叶う、
と聞いたことがあるでしょう?
でも、その一瞬に迷わずお願いができるって、
すごい事ですよね。
だって、あれもこれも、では無理。
一つにパッと絞って
簡潔に言う、それができるなら、、、
きっと願い事も叶いそうですね。
このお盆休みに、
あなたも運よく、
流れ星に出会うかもしれません。