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妊婦におすすめの「散歩」の話

2020年03月13日
「自然治癒力学校」(理事長・おのころ心平)

日常セラピーというメルマガがあります。

わたしも執筆者の一人として

ほぼ月一回書いているのですが

こちらに私の書いた3月12日の記事を引用しますね。

妊婦さんの役に立ってほしい、という願いから

書いています。

この、不安になるニュースの多い中で

妊婦の方が今すぐにできることを紹介しますね。

という書き出しです。

以下引用です。

◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇

その一つは、散歩をすること。

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◆◇赤ちゃんのための散歩◆◇

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誰かと歩くのではなく
(おなかの赤ちゃんといっしょにいる事を感じつつ)
一人で歩く事

買い物のついででもなく
荷物も持たず
赤ちゃんといっしょに(つまり一人で)歩く事

これは野口整体の野口晴哉先生流の
妊婦さんが赤ちゃんのためにするといいこと
です。

野口晴哉先生が言う
もう一つの大事なことは、、、、

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◆◇おなかの赤ちゃんに話しかける◆◇
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そう、
「おなかの赤ちゃんに話しかけること」
を勧めています。

おなかの赤ちゃんと二人連れで
散歩に出かけたら
両方いっぺんにできますね。

声に出して言わなくても大丈夫です。

そうすると
「それは胎教ってことですね」
と言う人がいて、そんなとき

野口晴哉先生は

「いや胎教とは私は言わない。
胎教というと
、、、、すべし
、、、、すべからず
だと皆んな思っている。

それは
おなかの子どもを萎縮させ
お産も重くさせてしまう。

私はただ生まれる前から
おなかの赤ちゃんの人格を認めて

話の通じる人間がここにいる
と思って話しかけること
日々を過ごすことを

勧めているだけなのだ」

と言ったそうです。

そしてお産が自然に進むためにも

アレをしてはダメ、
コレをしてはダメを出来るだけなくして

妊婦自身の自由を大事にすること

何より一番身近な亭主は、

自分の欲求よりも
全ては赤ちゃんのためと
妊婦を尊重するように

と今から70年以上も前に言ったのです。

ご自身もそれを実行していたことは

奥さんの野口昭子さんが
後にエッセイの中で書いています。

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◆◇Have to ではなく Want toで ◆◇
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私たちは、コレがいいということを聞くと
つい”Have to”にしてしまいがちです。

散歩がいいんだって!が

散歩しなくっちゃ!となると

これがツライ。
かえって、できないんです。

それよりも
軽い気持ちで、
「そうか!じゃ散歩してみよ
って、するほうができます。

一回やってみて
あ、気持ちがいいな、また行こう
と思ったら
行けばいいんです。

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◆◇何分歩くかは赤ちゃんと相談して◆◇
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「散歩は何分くらいが
よろしいのでしょうか」
と聞かれると、野口先生は

「赤ちゃんと相談してきめたら良いでしょう」
と言って、決して何分とは
答えなかったということです。

赤ちゃんに聞いて、ではなく
赤ちゃんと「相談して」というところに
ちゃんと妊婦さんの主体性も入っていますね。

赤ちゃんの言い分を聞くことは
自分自身のからだの声を聴くことと
ほぼイコール

同じ線上にあります。

頭がいっぱいだと
からだの声に耳を傾けられません。

野口晴哉先生は「ポカンとする」ことが大事

といいましたがその「ポカンとする=頭をやすませる」ができない人が

現代はさらに増えています。

わたしの
おなかの中からの子育てレッスンでは

たった3分でもできる
頭をやすませ、からだの声を聞くイメージワークを

レッスンの中で行なっています。散歩ができなくても
これはお部屋の中でできます。

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◆◇妊娠中の影響は大だからこそ◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今妊娠している人や
身近に妊婦さんのいる人は

今の時期の大切さに目を向けて
世の中のニュースなどをきいて
不安で
心をいっぱいにしてしまうのではなく
赤ちゃんへのポジティブな思いで
心を満たしましょう。

小さな行動で

そのための
切り替えができますよ。産まれるまでの数ヶ月

人生の中ではほんの一瞬
それを知っているか知らないか
実行するかしないかで
生まれてくる子ども(とその母)の人生に
大きな影響を及ぼす
おなかの中からの子育てレッスン。
そのレッスンに関心がある方へ
ただいま期間限定で
個別相談を受け付けています。
お問合わせも、申込みも
こちらからどうぞ。
おなかの中からの子育てレッスンについて詳しくは

■おのころ心平と

一般社団法人自然治癒力学校
に関心がある方はこちらから
公式HP:https://naturalhealing-school.org/
浅井あきよ・記

【活元運動】ってなに?に答えて

2018年10月09日

【活元運動】ってなに?
という質問をいただいたので

これを書きました。

ここ(ブログ)に載せるのは
他の方にも、活元運動のことを
知っていただきたいからです。

 

・・・・・・

【活元運動】という名前は
整体の野口晴哉先生の名付けたものですが
からだでする運動です。

同じことを【自働運動】と
呼んでいる人もいます。

こちらの方が、わからないながらも
文字から何かが伝わってきますね。

一般的に【運動】とか【体操】というものは
型があったり、

ラジオ体操のように、
号令に合わせてみんな同じ動作をする
というものが多いですね。

それに対し、この【活元運動】は型が無いのです。

 

人間一人ひとり違うように
みんな、からだの「片寄り疲労」も
一人ひとり違います。

「疲れた~」と感じる時
全身がまんべんなく疲れているということはなく

片寄り疲労がどこかにある、のです。

それを、その時のその人に必要な運動を引き出すことで
解消していく

それが活元運動なのです。

 

外から命令されてとか、人の真似をしてとかでなく
本人の動きとして
自然に出てくる運動。

ちょっと聞きなれない言葉ですが
「錐体外路系運動(すいたいがいろけいうんどう)」
という分類に入るのだそうです。

あくびとか、くしゃみとか、
睡眠中の寝返りなどのように
意識せずに行なう運動を指す言葉なのですが、、、

意識しない運動なら
それを、どうやって引き出すのだろう?と
疑問が湧きますよね。

 

まず「型がない」と言いましたが
引き出すための準備運動があり
「準備運動」は「型」があります。

短い3つの準備運動
運動というよりは

「準備動作」と言った方がいいかな?

それをすると「活元運動」が出やすくなります。

活元運動が出る人と一緒にやると
なんとなく、運動が引き出される
という効果もあります。

まあ、こういうことを聞いても
具体的に、どんなものなのか
さっぱりわからないですよね。

以下は、私の体験です。

 

・・・・・・

野口晴哉・整体入門という本に
20代半ばの頃、出会いました。

この本の中に
活元運動(かつげんうんどう)というものが
出てきます。

私は、2人目の妊娠前で
「活元運動でからだを整えておくと
つわりが軽かったり
お産が楽だったりする」
というところに魅力を感じて

どんなものかな、知りたい、体験したい!
と思い、すぐに活元運動をできるところを
探しました。

そして、二人目を妊娠するまでに
身に付けよう、と
即、実行しました。

 

【整体協会】に問い合わせて
自分の家から一番近い
「活元会」の会場に行ったのでした。

初めての場所
どんなことをするのかわからない。
知っている人は一人もいない。

そんな状況でしたが

思い切って行きました。

3つの準備動作を、みんなと一緒に
言われるとおりに、行ないました。

後は「ただ、ポカンとして
自然に運動が出てくるのを待つ」

と言われて、その通りに。

モーツアルトの曲が静かに流れはじめました。

準備動作以降は、基本的に
目をつぶって行います。

 

でも、薄目でそっと周りの人を見てみると、、、、

静座の姿勢で、
からだが左右に揺れている人
上半身ぐるぐると回っている人
手をぶらぶらと振っている人など

いろいろでした。

私が、初めて参加して
戸惑っていることが分かったのでしょう。

指導者の先生が、
そっと後ろから
後頭部のあたりに手を当てるというか
触れないくらいに近づけました。

すると、今までごちゃごちゃしていた頭の中が
スーっとすっきりしました。

それは、砂鉄に磁石を近づけると
スーッと、砂鉄の向きが変わる
そんな感じでした。

 

とても繊細な
無視してしまえば無視できるくらいの
かすかなものだったのですが。

これは「氣」というものを
初めて感じた瞬間でもありました。

 

「氣」という言葉は
日本語では日常的に使っていますね。

「元気」とか「陽気」とか「陰気」とか
「嫌気がさす」とか
「気に障る」とか
「気が合う」「気が合わない」等など、、、

「気」の付く言葉はいっぱいありますが
人と人、いや、生き物同士の間でかんじられる「氣」

心で感じるともいえるし
からだで、それこそ「気配」で感じるものでもありますね。

 

東洋医学(漢方)では
氣の滞りが病気であり、
氣の巡りを良くすることが養生法として
体系化されています。

鍼やお灸で「ツボ」を刺激するというのも
氣の流れを良くするためですね。

そのような、特別なものを使わなくても
氣を整えることができる方法が整体にあります。

 

「氣」と「活元運動」は関係があるのですが、今は
「運動」の方に話を戻しますね。

「その人に必要な運動が出て、
からだの片寄り疲労をとる」
のが【活元運動】なのだと、
なんとなく頭に入れておいてください。

 

私の体験に話を戻すと、

先生の誘導と感じないくらい位の誘導で
私は初めて活元運動的に動き始めました。

終わってからのお話で
「活元運動は、
自転車に乗ることや
水泳と同じに
からだで、文字通り身に着けるものです。

自転車に乗れるようになってしまえば
いつでも、自転車に乗れるように

活元も一時練習して身に着けてしまえば
一生、必要な時には出てきます。」

と先生はおっしゃいました。

 

その時からしばらくの間私は
1歳児の長男がお昼寝をすると
カーテンを引き

3つの準備運動から始めて、
できる時は毎日
活元運動らしきものをしました。

後に、
これが役に立った話はまた別の機会にしますね。

 

この【活元運動】ですが
ほとんど知られていません。

また、体験できるところが
限られています。

たとえば
ヨガを体験したいとか

ピラティスを体験したいとか
思ったら

それなりに探すと見つかるでしょう?

もちろん、先生により、お教室により
微妙に違うとはいえ、
すぐに行きつくことができますね。

 

活元運動を体験しようという場合
そこにたどり着くことがたいへん

また、指導できる人も限られています。

最近では、
動画でいろいろなものが発信されていますが

活元運動は見るものではなく
するものなので

参加せずに見ると、却って
余計な先入観が入って
自分がするときの妨げになることがあります。

(あきよさんだって、
最初の時、薄目を開いて
他の人のを見たんでしょう?と
言われそうですが
参加しながら見るのと、
参加しないで見るのでは違います。)

 

さてさて、ハードルを上げるようなことばかり
言ってしまいましたが
この度、体験、習得のチャンスがあります。

以下、そのご案内になりますが、、、、

 

・・・・・・

この秋~冬
本当に稀なるご縁で
すばらしい先生に
活元運動を指導をしていただくことが
できる運びとなりました。

「整体的子育て」の著書で知られる
整体ボディーワーカー・山上亮先生です。

 

一回だけではなく
10月と12月の2回。
午後じっくり時間をかけて
行ないます。

山上亮先生の
人をほっとさせてくれる雰囲気の中で
活元を身に着けることができるというのは
最高の環境です。

 

会場は「虹のへや」ですので
人数も一桁の少人数。
行き届いた指導が期待できます。

活元運動の会は、
その時の集まる人や場
指導者の影響も含めて
雰囲気が違います。

 

「へその緒の会」主催の
この活元運動の会は
参加した日だけでなく
自分で身に着けるためのフォロー付きです。
1回目と2回目間の35日間の質問自由です。
2回目終了後もフォローアップいたします。
(1回目~2回目までの35日間、質問随時受付ます。)

今年のこの機会は
「未来のママの連続レッスン」の
一環として行っています。

 

ただ、どうしても
この【活元運動】だけを受講したい
という方も少数ですが、受付けています。

このような機会は
今回だけかもしれません。

(ぜひ次もある事を、願うのですが)
山上亮先生、今年、武道雑誌「秘伝」に載って以来
いろいろなところから
お声がかかって加速度的に忙しくなっています。
ですから、来年も絶対にということは言えません。

 

山上亮先生の活元指導の
具体的な日程は
10月27日(土)と12月1日(土)の午後です。
一回ごとに3時間かけます。

またとないこの機会に

活元運動を身に着けて、いつでもどこでも
リラックスしようと思えば
スッとリラックスできる

からだ本来の持ってる能力を最大限に発揮できる
そんなからだを目指してみませんか?

一度、身に着けてしまえば、
必要な時、いつでも使えます。

お申込みや詳細はコチラから

 

浅井あきよ・記

七夕の願い事

2018年07月11日

虹のへやにて

 

先日7月6日七夕の笹を立て
短冊を用意し、映画会に来た方に
願い事を書いていただきました。

大きな願い、ささやかな願い
いろんな本気のお願い事が
色とりどりの短冊に書かれました。

このお願い事の笹と短冊
どうなったのかな?と
気になりますよね。

 

月曜日の朝、
同じ敷地の幼稚園での七夕送りの
お焚き上げでいっしょに煙となって
天に昇っていきました。
その火の手前では
涼し気に蓮の華が咲いていましたよ。

 

願い事を書くときは
「○○になりますように」とか
「○○になりたい」と書くのでなくて

「○○になります」または
「○○になりました」と

その状態がすでに叶った
言い切りの
書き方をするといい、ということ、

世間一般では知らない人もいるけど

ちょっと願望達成のことに
詳しい人の間では「常識」
になっているくらいの事。

 

このことを始めて言ったのは

整体の創始者
野口晴哉先生なんですよ。

野口先生によると
この形で書いて、
願いごとが叶った人はたくさんいる
との事。

 

でも「海外旅行に行く」と書いたら
本当に一年経たないうちに行けた
という人がいた。

ところが、その旅行が
ぜんぜん楽しくなかった、のだそうです。

「家族で楽しく
海外旅行に行く」と

書く必要があった、という話。

 

でも、そんなことをアレコレ考えたら
むずかしくなってしまいますね。

考えすぎ、頭でっかち状態は
願い事が叶うのとは遠い。

そんなら
「○○になりますように」
でも
「○○になります」でも
どっちでもいいから

ぱっと思いついたことを書く方が
いいかもしれない。

 

なんで、
「、、、、になりますように」とか
「、、、になりたい」
じゃいけないかって?

「ダイエットしたい」という例
がわかりやすい。

来年も「ダイエットしたい」といっている
ということが実現してしまったら
どう??

来年も「ダイエットしたい」
と言っているということは、、、、?

この意味、わかりますよね。

(浅井あきよ・記)

風邪も役に立つ?

2014年12月08日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

日の暮れが早くなりましたね。
冬至に向かう今は一番 日の短い時ですね。
クリスマスも、キリストの誕生を祝う以前からあった
冬至のお祭りなのだ、という説もあります。

夜の長い時だからこそ、蝋燭の光が美しく見えますし、
冬至を境にまた日が長くなり始める
太陽の光が帰ってくるのを待ち望む
そんな意味もありますね。

TVのニュースではインフルエンザの流行が今年は早いと伝えています。
その他の風邪も流行っています。

やっかいもの扱いされることの多い
風邪やインフルエンザですが
風邪も役に立っているって
ご存知でしたか?

「風邪はからだの偏り疲労の解消法。」
と言ったのは、故野口晴哉先生。

鈍って、硬直したからだでは、
風邪をひくこともできないで
突然に倒れると言います。

ですから、ときには、
風邪をひいて、調整している方が
健康に過ごせるということになります。

だからと言って風邪はかかろうと思って
かかれるものではないけれど、

かかった時には、しまった!と思わず
しめた!と思って、上手に経過させると
かかるまえより、良いからだになる。
のです。
もちろん上手に経過させればですが。

風邪は治すものに非ず、
上手に経過させるものなり、
と。

「そんなことを言って、、、重くなったら大変でしょ?」

そうです!
決して風邪を甘く見てはいけません。
もし風邪になったら、ひどくならないうちに
じっくり風邪と付き合いましょう。

詳しくは
野口晴哉著【風邪の効用】ちくま文庫、で。
これは、中級コースの本です。
同じシリースの【整体入門】も
合わせて読んだほうがいいかもしれません。

野口整体のつながりでもう一つ

産後、お産前より美しくなれるという
【整体的なお産】
独特の産後の起き上がり方があります。

どこで、そのお産を体験できますか?
と聞かれることがあるのですが
コチラでできます。

横浜市にある、助産院バースハーモニー

その院長・齊藤純子助産師の本
【まってるよ 赤ちゃん】11月22日刊は
前にも紹介していますが、

将来子どもを産むかもしれない人や
若い娘を持つ母に読んでおいてもらいたい
私からの今年一番のおすすめ本です。
これから、妊娠希望の方に
受胎指導もしています。

本の袖にある 推薦の言葉は、
「オニババ化する女たち」の著書や
月経血コントロールで知られる
疫学者、三砂ちづるさん。

齊藤純子助産師の書いているエピソードの中に
対話師の山内ちえこさんさんが何度か登場します。

齊藤助産師の依頼により、山内さんが対話師として
これから生まれようとしている赤ちゃんからの
メッセージを伝え、産婦も助産師もそのことを知り
それをきっかけに
お産がうまくすすんでいった話が載っています。

そんな不思議な、と思うかもしれませんが
そのような話が、いくつか、出てきます。

詳しくは、本で、、、、、。

その山内ちえこさんは
「へその緒の会」でも
おなかの赤ちゃん、生まれた赤ちゃん、
もう少し大きい子を育てている方向けに
「対話の子育て」レッスンを
開いています。