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月経は、おそうじ、デトックス!

2016年05月27日

「月経はおそうじ」って、聞いたことありますか?

  「へその緒の会」の浅井あきよです。

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「誕生学」の大葉ナナコさんは

「月経はおそうじ」と語ります。

野口晴哉師も
「女の人は、月一回月経で掃除しているから
男より、長生き」
と発言していました。

月経は、確かに排泄であり
子宮内膜を含む血液と共に
からだにとって要らないものを
外に排出する、またとない機会である

ということは、確かですね。

なんだか、こういうと
デトックスできる機会を持っている女性であることが
ありがたい!って気がしてきます。

一方、同じ現象でも

「毎月大切な血液を捨てているので
女性は血色素が少ない。
鉄分が欠乏しやすく貧血になりやすい」

という見方もあります。

学校で習ったのは、
むしろ、こちらのほうだったのでは?

同じ現象の裏表ですが
ずいぶん印象が違いますね。

これだと、なんだか、
女の人は損をしているような
気がしてきませんか?

まあ、鉄分を失っても
食物やサプリメントで補うことはできます。

一方、デトックスは、なかなか
むずかしいかも、、、。

でも、男と女、どっちが得?
なんて比べても、意味ありません。

男に生まれた人は
「よくぞ男に生まれけり」
と喜べばいいし

女の人は
「女でラッキー」と思いましょうよ!

昔より女であることで、制限されることが少なくなった時代 
とはいえ                                

女も男と同じように働くことを要求され
さらに、子どもを生むことも期待されている

それを大変と言えば、大変ですが

今は、産む人生、産まない人生
どちらもアリの時代です。

女性は、より可能性がいっぱい
と思えば、素敵でしょう?

さて、本題はこれから、、、

子どもから「女性」に変身する女の子たちに

女性であることは素敵なことだよ
と、応援のメッセージを送るのが

母と娘の月経教室。

これは、大葉ナナコさんの誕生学のプログラムです。

「あなたはお母さんから、うまれた
お母さんの生み出す力とあなた自身の生まれる力を使って」
と、
たった0.1ミリの受精卵から誕生までの9ヶ月のドラマを
科学的かつ
感動的に語るのが、誕生学。

その誕生学をベースに
母と子、お友達もいっしょに
楽しく学べるのが
母と娘の月経教室です。

ほんとうに、受講者が
「月経が来ることが楽しみ!」と思ってもらえるような
プログラムなんですよ。

「あなたも、かつてこのように、いのちの力を使ってうまれてきたよ」
という話を聞くだけでも
自己肯定感が高くなりますが

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さらに

「『いのちを育み生み出す力』が備わっているということは
すばらしいこと

これから、大人スイッチが入って
いつか、次のいのちを生み出す準備がはじまるよ」

と、
月経にまつわる話をききます。

途中、お母さんも親子を超えて
先輩女性として参加します。

小学校高学年から中学校にかけて
だんだん、難しいお年頃にさしかかる頃ですが

この
母と娘の月経教室に参加した母子は

それまでとはまた違った
絆も生まれます。

やがて来る初めての月経を楽しみに待ち

「初めての月経」が来たときには
まず、お母さんに教えてくれます。

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いつか、子どもを産む可能性を持ったからだを
大事にしましょう、という
「性の健康教育」の面がもちろんあるのですが

それ以上に
生き方、いのちのお話です。

小学校では4年生になると、
男女共修の形で
月経や精通の話も
授業として行なわれます。

でも、単なる知識として
受け止めることが多いかもしれません。

一方
お母さんと女の子がいっしょに聞く
少人数の
母と娘の月経教室は

(正確な知識に基づいていますが
単なる知識ではなくて)

心がうごく
わくわくする体験として
印象に残るようです。

へその緒の会での
母と娘の月経教室は

誕生学アドバイザーであり、小学校、中学校での
ゲストティーチャーの経験豊富で
3児のママ なかざわさちこ講師が
お伝えします。

もし、あなたが4年~6年女子のお母さんだったら
今しかできない、こんなすてきな時間を、
お子さんにプレゼントしませんか?

桜の花吹雪にたとえると、、、

2016年04月04日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

学校はまもなく入学式、新学期
新しい学年のスタートですね。
今は、春たけなわ。
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以前、伊豆で
田んぼでお米を作っていた経験からすると
今頃はもみを播いて保温し
田植え用の苗を作っている頃でした。

毎年桜の咲く時期が、
もみ播きの基準になっていました。

お米の国、日本だから
一年のスタートが4月なんだなあ、と
田んぼを体験してしみじみ思いましたよ。

今年の桜の花は
早めに咲き始めましたので

今は満開、
そろそろ花吹雪になって散っていきますね。

東京の桜はそのほとんどが、ソメイヨシノ
ということもあって、散るのも一斉です。

「月経」を伝えるお話の中で
「月経はおそうじ」というのが
本来の定番の伝え方なのですが

個人的に「私の月経のイメージは
桜の花が散る花吹雪なんです。」
と、お話することがありました。

花は植物の生殖器、
繰り返しリズムがある

というところからの連想です。

花は美しい。

月経をポジティブに受け止めてほしい

という願いから

たとえとして
桜の花吹雪をイメージしたのです。

花は年一度ですが
月経は月一度。

もちろん
月の満ち欠けの
話もしましたが。

その月経の話を
聞いたお母さんから
以前、このような感想をいただきました。

『月経のイメージが、
ガラリととかわりました。
自分の中で起きている事、
そして
これから娘に起こる事はステキな事、
と言える気がしました。

花は植物の生殖器です。

なんて言われて、ドキッとしましたが
だからといって、花の美しさが減ることは
なかったです。

もう子どもを生んだので
いまさら月経なんて、と
どこかで思っていましたが

全ての花が実をつけるわけではない
という話も合わせて

自分の中の自然のリズム
に対しても
親しみを感じることが出来ました。』

始めて月経を迎える子どもたちのための
母と娘の月経教室は
誕生学アドバイザーのなかざわさちこさんが
少し先の6月4日(土)に行ないますが

私のオリジナル講座

「更年期・閉経はこわくない!」
(お母さん向けの月経のお話)を
5月10日(火)に開催します。

更年期・閉経はこわくない!

始めての月経をどう迎えるかも
とても大事だけれど

いつか来る月経とさよならの日を
幸せにイメージできるのも
この長寿社会ではとても大事なのでは?

「閉経で女おわりなの?」
という問いから始まる
お話です。

30代後半~40代以上の子育てしている方
ご自分のために
聞いてくださいね。

イメージワークを体験できます

2015年09月12日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

長い間、強い雨が続きました。

あなたのところは大丈夫でしたか?

私は母のおなかの中にいたときに
水害にあっています。

一面の水の中、母は救助され
ボートで金町駅へ。

その話は繰り返し聞かされて
「駅のホームで、おなかを冷やさないよう
一生懸命にワンピースを
お日様に当てて乾かしていた」
母の姿が私の中では映像になっています。

今、水の被害に遭っている人の中にも
妊娠中の方がいるのだろうなと案じています。

月経教室

10月には【母と娘の月経教室】があります。

大人一人で参加するものなら、サッと決められますが
子どもも参加してもらおうというと
余裕を持って勧めないと
乗って来ないという事も、、、、。
無理強いはしたくないですしね。

「どんなことをするの?」
という方は以前のブログ記事をお読みください。

まず月経教室(お母さん向け)に出てみて
この教室の考え方に触れてみるのもいいですね。

お母さん自身の、からだと向き合う時間にもなるはずです。

9月26日の出版記念パーティ準備中

「おなか中からの子育て」に出てくるイメージワーク。
本を読んだ方から、良さそうなので実際に体験してみたい、という声もいただいています。
イメージワーク
いまは、おなかの中からの子育てレッスンでやっているだけ。

26日は特別にそのイメージワークも行います。男性でも、どなたでも体験して頂くことができます。

最初の30分はスクリーンに写真や動画を映しながら
本の中に出てくる話、
普段のレッスンでは聞けない話もします。
からだに優しく美味しいお食事と
大きなスクリーンのある
気持ちのいい空間をご用意しました。

お仕事していて、レッスンにはなかなか出られない、という妊娠中の方も
この機会にぜひ参加してみてくださいね。
妊娠、出産と関係ない人もOKです。
https://www.heso-no-o.jp/event/party/

15日(火)から始まる秋のレッスン

「おなかの中からの子育て」
「赤ちゃんとの対話」
「幼児との対話」

それぞれ残席わずかです。
定員に達し次第、受付終了となります。

対話ってなに?という方はこちら

秋のレッスン申込受付スタートします

2015年08月14日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

まだ暑い日が続いていますが
立秋も過ぎ、もうお盆ですね。

夏の空

夏の空

田んぼではひっそりと稲の花が咲き
お米が実り始めている事でしょう。

ミンミン蝉やアブラ蝉に交じって
ツクツクホウシも鳴きはじめましたよ。

子どもの頃、
オーシーツクツクという鳴声を聞くと
あぁ、夏休みももう終わりだなあ!
と思ったものです。

本日より、9月からのレッスン申込
受付をスタートします。

お申込みお待ちしています。

月経教室ってどんなことをするの?

2015年05月17日

「へその緒の会」の浅井あきよです。

【母と娘の月経教室】についてご案内しましたところ

5月23日は都合が悪い方から
「次回の10月では遅いので、ぜひ夏休み前に!」という声。
そこで、

7月4日(土)に行う事になりました。

なかざわ さちこ/誕生学アドバイザー

なかざわ さちこ/誕生学アドバイザー


「月経のお話は学校でやってくれるから
それでいいんじゃない?」

「うちでも月経の事は、話せるから
心配いらないわ」

タテの関係 親や学校の先生でない、
ナナメの関係である女性の先輩から
伝えるよさもありますよ。

また、成長していくにつれ、
母娘が面と向き合うことに照れがあって、
うまく伝わらないことも。

【母と娘の月経教室】は
誕生学協会
大葉ナナコさんの創ったプログラムです。

誕生学のコンセプトは

「生まれてきたことが嬉しくなると、
未来が楽しくなる」

誕生学のコンセプトは
「生まれてきたことが嬉しくなると、
未来が楽しくなる」

誕生学だけでも
一時間のプログラムとして
しばしば「2分の1成人式」に
学校に呼ばれる
感動的ないのちの話。

それと月経のお話が組み合わさって
ワークショップ形式になったのが
【母と娘の月経教室】です。

学校の授業でも、もちろん
月経のメカニズムについては
語られますが

そのことと、今自分が
ここに生きていることのつながりまで
語られるのは

この誕生学をベースにした
月経教室でしょう。

先輩女性から後輩女性へ

親子だけだと照れたり
ちょうどよい距離が取りにくかったりしますが

同じ年齢のお友達と

お友達のお母さんもいっしょに聞く

というところで、
親子の関係だけでない
先輩女性から後輩女性へというような
新しい関係が生じます。

顔の見える、ほどよい少人数で
何組かがいっしょに受けることの
良さでもあります。

お母さんにとっても、
新鮮な体験だったと感想を言われます。

これから、育っていく子どもたちに
いのちを繋いでいく力をどう伝えるか

また、物騒な世の中で、
大切な自分を守るにはどうしたらよいか。

月経のこと、心身のことについて、
親娘で話しやすい土壌を育むための講座です。

4年生10歳あたりから
子どもは、そろそろ自立への道を歩み始めます。

でもまだ、子どもの要素も残っている4年生
だからこそ、
お母さんと二人で参加する
特別イベントとしての意味を持ってきます。

かつてお母さんのおなかの中にいたときに
やっていたこと、
生まれる日にやったことを

素敵な物語として
聞きます。見ます。

さらに、短い映画も観ます。

講師のなかざわさちこさんは、
2男1女のママであり、誕生学アドバイザー

小学校をはじめ
いろいろな場で
いのちの大切さを伝える
活動をしています。

4年生の女の子とお母さんは
是非この機会にどうぞ

5月18日(月)は新月です。