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男の子からだ教室に参加して

2019年06月14日

6月12日(水)
【男の子からだ教室】が開かれました。

講師は先日の
母と娘の月経教室と同じ

誕生学アドバイザーであり
バースコーディネーターの
なかざわさちこさん

今回は幼児から小学5年生までの
お子さんをお持ちのお母さん方が参加しました。

小学5年生のお母さんは、実際お子さんから
質問されドキッとして応えに困ってしまった
エピソードをお話しして下さり、
小さいお子さんのお母さんは
「なるほど~心の準備ができたました!」
と笑顔でかえして下さいました。

異性のからだのことなんて
保健体育の授業でかじっただけで
知らない事だらけ。かといって、
お父さんに丸投げもできませんよね。
子どもと日々過ごす時間が多いのは
お父さんよりお母さんだから・・・。
もしかして、自分の体の変化を自然に
話しやすいのはお母さんだったりする?
だったらもっと知っておかないと!

この【男の子からだ教室】では
男性のからだの発達変化を教えてもらいながら
子どもへの対応の仕方の学べます。

へその緒の会
事務局スタッフ・かずのこ 記

参加した方の声をここに紹介いたします。

■男性の性のことを全く知らなかったんだなと知識不足を感じました。参加させていただき、本当によかったです。
(年少男子の母)

■性についての質問に答える心の準備ができてよかったです。
(小学3年生男子の母)

■性に対して話をしていこうと思えるようになりました。赤ちゃんの頃を思い出し、優しいお母さんに戻らないとと思えました。
(小学5年生男子の母)

■命の大切さを改めて思うのと、生まれてきてくれたことに感謝。性の伝え方が少しわかったのでこれから少しずつ息子たちに伝えて行けたらとおもいます。
(小学5年生男子の母)

■「こんなことを聞かれたらどう答える?」のワークショップがとてもよかったです。なるほどと思うことが多かったです。
(小学1年生男子の母)

■まだ経験していないような男子あるあるを他のお母さま方から聞けてよかったです。聞かれてどう答えてよいか分からないことについて、たくさんヒントをいただきました。
(小学1年生男子の母)

■とても勉強になりました。自分自身が学んでどしっと構えていることが大事だなと感じました。
(小学1年生男子の母)

■性的なことひとつでも本や図鑑、親からの言葉などいろんなアプローチがあるのだなと感じました。家の中で聞かれたことをそのまま外で質問したりするんじゃないかとドキドキしていました。自分の心持ちが変わり、説明できるようになることで、どんな時でも答えられると思いました。
(2歳男子の母)

■赤ちゃんの誕生の実演に感動しました。子ども(小5)にも見せたいとおもいました。
(小学5年生男子の母)

■私自身が、心や体の成長についてきちんとした知識を持っていなかった(わかっているつもりだった)こともわかり、今後息子の成長を受け止めていくために学べてよかったです。男子の成長についていけるか不安でしたが、心づもりができました。
(男子の母)

■情報があふれた社会に出てゆくわが子が直面するであろう漠然とした不安がありましたが、これから起こりうるであろうことに対処していく母の覚悟ができました。
(小学5年生男子の母)

【男の子からだ教室】次回ご案内はこちら

男の子からだと心教室

母と娘の月経教室に参加して

2019年06月07日

浅井あきよです。

6月1日(土)母と娘の月経教室が開かれました。

講師は、働く2男1女の母で
誕生学アドバイザーであり、バースコーディネーターの
なかざわさちこさん

最初の写真は、
なかざわさんはお子さんの写真を見せながら
自己紹介をしているところ。

スライドや、お人形を使いながらのお話

グループに分かれての
ママたちと女の子たちの
おしゃべりタイムもありました。

単独の親子としてより
ほかの、ママの話もきけて
ほかの女の子もいてだと

先輩女性から
お話を聞くというスタンスで

単なる親子よりは
話が風通しがいい。

先生のレクチャーを聞くだけでなく
子どもは子どもで

ママはママで集まっての
お手紙かきタイムもあり


  
終始、和やかなうちに進む
あっという間の2時間半でした。

参加した方のアンケートから
掲載の了解をいただいた方のものを

ここに紹介いたしますね。

同年齢のほかのお友達にも勧めたい!と
口々に、、、、、。

次回のご案内はコチラをごらんくださいね。

<母と娘の月経教室>

母と娘の月経教室

では、以下参加した方の声です。

■娘にどう話をしてよいかわからず、でもそうそう話をしないといけないなというタイミングで話が聴けて大変勉強になりました。
これから娘とこういう話をするときの参考になりました。大人になっていく娘に同じ女性としてアドバイスしていけたらと思います。
【母:吉田まゆみ・娘:4年生】

■娘の月経のためにと思い参加しましたが、お産を振り返る良い機会になりました。帝王切開に少しコンプレックスがありましたが帝王切開をした病院の先生の言葉を教えていただけて嬉しくなりました。
娘は大分前から、やまがたてるえさんの「13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと」を読んでいますが、今日のお話や映像でより具体的に学べてよかったと思います。不登校中のため学校で月経の授業を受けないと思うので助かりました。
【母:KCO・娘:4年生】

■家庭ではなかなか出産や生理について細かく話をする事が出来ないので(私自身がうまく説明できなさそうで…)、今回とてもわかりやすく丁寧に話をして下さってありがたく思いました(学校での性教育にあまり期待をもてないため)。
母・娘のディスカッションも普段娘には話せないことも言うことができ、他のお母さんの話も聞けて、娘には良い刺激になってくれたのではないかと期待しています。
いつか来る日が、慌てず心にいい余裕をもって対応できることを祈りつつ、何かあったらいつでも聞いていいんだよということを実行してくれたらいいなと思いました。とても良い会でした。下の娘のときも是非参加したいと思いました。
【母:S.Y. ・娘:4年生】

■私自身が母とあまり生理や女性のからだについて話したことがなく、相談しづらいなとずっと感じてきました。娘とは気軽に話せて困ったときにはすぐに相談できる相手になりたいと思い今回参加しました。
これをきっかけに、月経教室でこんな話をしたね!とか、月経や女性のからだ、性に関して会話をしていきたいと思います。
【母:M.I. ・娘:4年生】

<母と娘の月経教室>

母と娘の月経教室

うちは男の子よ、という方は
お母さんだけで参加できる
男の子からだ教室もありますよ

<男の子からだ教室>

男の子からだと心教室

2019総会が開かれました

2019年01月25日

今年も1月23日に総会が
開かれました。

寒咲の水仙と蝋梅の香る、寒の半日。

へその緒の会の年度の切れ目は、
1月1日〜12月末日
という区切りです。

2年に一度、役員の改選があり
今年は理事に新しく
助産師の やまがたてるえさんが入りました。
高瀬江里子さんが退任し
(ほかの形で参画は続けますが)

新しい理事メンバーは
浅井あきよ(代表理事)
中澤さちこ(副代表理事)
山形照恵(理事)
となりました。

やまがたてるえさんのプロフィールはコチラ

へその緒の会を支える人たち

総会は
昨年度の報告
今年度の計画と
この理事の改選、と
型通りといえば型通りに
つつがなく進行しました。

で、それだけでは
せっかく一堂に集まる機会の少ない人も集まっているのだから、
ただ総会だけではつまらないでしょう?

そこで
毎年そのメンバーの一人が講師となり、何かしら
行っています。

私がイメージワークを行ない体験してもらった年もあります。

昨年は
なかざわさちこさんによる
『大人のための誕生学』でした。

今年は、やまがたてるえさんによる、
教育最前線の話。

2020年に教育指導要領が
大きく変わる事を知ってます?
というところから始まり

いま、そして2年後2020年。
6年後2025年、
さらに2045年、など
未来に、このような事が予想されている。

公開されている内閣府の資料を
スクリーンで見ながら、、、

このような学校以前の社会の変容のお話があったのちに、

いま、そして、2年後に起きる教育の変化の問題が、
たった1時間でよくこの密度という内容で語られました。

途中でクイズがあったり
参加型の楽しいレクチャーでした。

さらに、それだけでは、単なる知識で
右耳から左耳へと抜けてしまいそうなところを

教育要領の変化の目玉になっている
アクティブラーニングの一例として、

では、どうしたらいいか?
あなたの意見が反映されるとしたら、何をしますか?

という設定で、

二人組になって政策を出すというミニワークをしました。

この日は時間がなかったので
ここまでで終わりでしたが

これを付箋に書いて、出しあい、
全体でまとめることもできます、と。

一時間ピッタリお勉強をした後、
玄米粥を食べる会になりました。

七草粥の日からは離れましたが、
茹でた菜の花をのせたお粥に
様々なトッピング。

梅干し
しそゆかり
米ヌカベースのふりかけ
(白ゴマ、刻み海苔入り)
生わかめ
柚子の入った赤大根の漬物

削り節
ちりめんジャコも。

それぞれのお好みで
粗食ながら、色取り豊かな食事に。

40分でゆったりと食事をしたのち
手早く片付け午後1時にはお開きとなりました。

総会は参画会員と顧問会員だけですが
そのあとの会員の集いは
賛助会員も参加できるのです。

(浅井あきよ・記)